3月6日、港交所の上場企業の保利協鑫エネルギーによると、同社傘下の江蘇省のFBR粒子シリコンモジュール化プロジェクトのすべての装置が生産状態に入っており、同社の粒子シリコンの年間有効生産能力が正式に実現し、3万トンに達したことを示している。
江蘇省の中で2万トンのFBR粒子シリコンモジュール化プロジェクトが2021年11月10日に正式に生産を開始し、中国の太陽光発電シリコン材料業界でこれまで初の1万トン級以上の粒子シリコンモジュール化ハイエンドの知的産業マトリックスとなった。
保利協鑫エネルギー粒子シリコン専門家の紹介によると、従来の1万トン粒子シリコンの常態化運営の基礎の上で、2万トンモジュール装置の製品品質、技術のアップグレード、技術革新、効率の向上、コストコントロールなどの各パラメータはいずれも予定の目標値に達したか、または優れている。「経営体系化、建設標準化、生産デジタル化、産業集積化、製造インテリジェント化、管理モジュール化」の革新目標を全面的に実現した。
現在、保利協鑫エネルギーはFBR粒子シリコンの知的財産権保護を高度に推進した上で、上述の2万トンのモジュール化プロジェクトを成功の手本とし、徐州、楽山及び包頭の3大粒子シリコン基地の建設を加速させ、年内に3つの地域でそれぞれ10万トン級の生産能力の迅速な着地を実現する。
保利協鑫エネルギー関係責任者によると、今年末にはすべてのシリコン材料の生産能力が36万トンに達し、そのうちFBR粒子シリコンが30万トンに達すると予想されている。中国とフランス両国が世界初の炭素足跡認証証明書を発行するにつれて、炭素足跡の優れた表現は日増しに顕著になり、FBR粒子シリコンは太陽光発電産業の低価格インターネットと国家の「二重炭素」目標のプロセスを大幅に推進し、同時に高品質の多結晶シリコン材料の供給の緊張を極めて緩和する。
現在、保利協鑫エネルギーは江蘇徐州、四川楽山及び内モンゴル包頭に2つの10万トン及び1つの30万トンの粒子状シリコン製造基地を建設し、東西北地域の「三足鼎立」の市場構造を形成している。