中航科工の2021年の売上高純利益はいずれも上場以来の過去最高を記録した。

中航科工が3月30日に発表した2021年の年報によると、同社の2021年の営業収入、帰母純利益はいずれも上場以来過去最高を更新し、主要経済指標は2桁の成長を維持している。年間営業収入は602.96億元を実現し、初めて600億元の大台を突破し、前年同期比18.39%増加した。帰母純利益は23億6900万元を更新し、前年同期比22.56%増加した。

2021年の年報によると、会社の航空機全体の収入は持続的に増加し、初めて200億元を突破した。航空関連システムと関連業務は航電業務の急速な増加のおかげで、収入は前年同期比30%から331.8億元に大幅に上昇した。

資料によると、中航科工は航空装備の設計、研究開発、製造及び関連サービスを一体化した完全な産業チェーンを持っている。また、会社は自主研究開発を主線とすることを堅持し、年々革新研究開発投資に力を入れている。2021年の研究開発に34.52億元を投入し、前年同期比14.99%増加した。科学技術イノベーションの面でも効果が著しく、会社の全資付属会社の中航計画は年間で中国特許賞、国防科学技術賞を含む各種賞58項目を獲得した。子会社 Avic Jonhon Optronic Technology Co.Ltd(002179) は「革新力プロジェクトをリードする」ことを大いに推進し、年間研究開発の投入は販売収入の10.47%を占め、12項目の科学技術成果が奨励された。知的財産権の管理能力は絶えず向上し、2021年に特許1288件を授与され、前年同期比30.89%増加した。

注意に値するのは、中航科工が年報の中で初めて会社のハードテクノロジーの実力をさらに向上させることを提案したことだ。

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