前月の化学原料と製品製造業の利益は前年同期比27.3%増加した
国家統計局が27日に発表したデータによると、1~2月、全国規模以上の工業企業の利益総額は115756億元で、前年同期比5.0%増加した。
原油価格の持続的な上昇、石炭価格の前年同期比の上昇幅が高いなどの要因によって推進され、先月の石油天然ガス採掘、石炭採掘などの業界の利益総額は584.8億元、1484.8億元で、前年同期比それぞれ1.57倍、1.55倍増加し、牽引作用はいずれも昨年12月より一歩強化された。化学工業製品の価格上昇に牽引され、化学原料と化学製品製造業の利益総額は1176.6億元で、前年同期比27.3%増加し、比較的速い成長を実現した。
データによると、1~2月、採鉱業の利益総額は2335.7億元で、前年同期比1.32倍増加した。製造業の利益総額は8759.2億元で、4.2%減少した。電力、熱力、ガス及び水生産と供給業の利益総額は480.7億元で、45.3%減少した。
1~2月、41の工業大類業界のうち、21の業界の利益総額は前年同期比で増加し、19の業界は減少し、1の業界は減損した。主な業界の利益状況は以下の通りである:石油と天然ガス採掘業の利益総額は前年同期比1.57倍増加し、石炭採掘と洗選業は1.55倍増加し、有色金属製錬と圧延加工業は63.8%増加し、化学原料と化学製品製造業は27.3%増加し、紡績業は13.1%増加し、電気機械と器材製造業は5.7%増加し、非金属鉱物製品業は5.2%増加し、専用設備製造業は4.0%増加し、コンピュータ、通信とその他の電子設備製造業は7.3%減少し、自動車製造業は9.9%減少し、汎用設備製造業は15.7%減少し、農副食品加工業は29.4%減少し、石油、石炭及びその他の燃料加工業は39.6%減少し、電力、熱力生産と供給業は49.1%減少し、黒色金属製錬と圧延加工業は56.5%減少した。
データによると、1~2月、規模以上の工業企業の営業収入は19.40兆元で、前年同期比13.9%増加した。営業コストは16.28兆元で、15.0%増加した。営業利益率は5.97%で、前年同期比0.50ポイント低下した。