上海:第1四半期の対外貿易輸出入総額が1兆元を超えた自動車、携帯電話、リチウムイオン蓄電池の輸出が倍増

上海税関の最新統計によると、第1四半期、上海市は輸出入総額1兆1000億元を実現し、前年同期(以下同)より14.6%増加した。このうち、輸出は4135.4億元で、23.8%増加した。輸入額は5943.7億元で、8.9%増加した。貿易赤字は1808.3億元で、14.6%縮小した。 は主に以下の特徴を呈している。

一般貿易方式の輸出入は5割以上を占めている。第1四半期、上海市は一般貿易方式で5724.5億元を輸出入し、14%増加し、同期の全市輸出入総額の56.8%を占めた。そのうち、輸出は2135.4億元で、26.4%増加した。輸入は3589.1億元で、7.7%増加した。同時期、加工貿易方式の輸出入は1851.9億元で、21.6%増加し、18.4%を占めた。そのうち輸出は1252.4億元で、25.8%増加した。輸入額は599.5億元で、13.6%増加した。

外商投資企業の輸出入は6割以上を占めている。第1四半期、上海市の外商投資企業の輸出入は6299.1億元で、13.5%増加し、同期の上海市の輸出入総額の62.5%を占めた。そのうち、輸出は2427.5億元で、23.2%増加した。輸入額は3871.6億元で、8.2%増加した。同時期、民間企業の輸出入は2760.5億元で、20.4%増加し、27.4%を占めた。また、国有企業の輸出入は1010億6000万元で、6.7%増加した。

EUへの輸出の伸びが速い。第1四半期、上海市の最大貿易パートナーであるEUへの輸出入は1961.9億元で、8.9%増加し、同期の全市輸出入総額の19.5%を占めた。そのうち、輸出は749億7000万元で、43.6%増加した。輸入額は1212億2000万元で、5.3%減少した。同時期、ASEANへの輸出入は1375.1億元で、10.7%増加し、13.6%を占めた。米国への輸出入は1255.1億元で、8.9%増加し、12.5%を占めた。また、日本への輸出入は949億8000万元で、0.6%減少し、9.4%を占めた。

自動車、携帯電話、リチウムイオン蓄電池の輸出が倍増した。第1四半期、上海市の機械・電気製品の輸出は2841.5億元で、22.9%増加し、同期の全市輸出総額の68.7%を占めた。このうち、集積回路の輸出は431.5億元で、18.6%増加した。ノートパソコンの輸出額は310.5億元で、34.2%増加した。自動車の輸出額は242.6億元で、194.4%増加し、そのうち電動有人自動車の輸出額は169.4億元で、374.2%増加した。携帯電話の輸出は195.5億元で、280.7%増加した。リチウムイオン蓄電池の輸出は33.8億元で、221.8%増加した。同時期、労働密集型製品の輸出は448.6億元で、6.8%増加した。

一部の大口商品の輸入は比較的速い。第1四半期、上海市はハイテク製品を170.9億元輸入し、6.5%増加し、同期の全市輸入総額の30.1%を占めた。このうち、集積回路の輸入額は780.4億元で、18.3%増加した。自動データ処理設備及びその部品の輸入額は158億元で、2.6%増加した。同時期、一部の大口商品の輸入増加は比較的速く、未鍛造銅と銅材の輸入は177.3億元で、32.8%増加した。大豆の輸入額は110億元で、57.9%増加した。銅鉱砂とその精鉱の輸入は54.3億元で、36.7%増加した。液化天然ガスの輸入額は52.6億元で、23.7%増加した。また、文化製品の輸入は112.1億元で、30.8%増加した。

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