ロシア側はウクライナがマリウボルの制御権を保有しているというのは偽のニュースだと主張している。

現地時間22日、ロシア国防省は、米国がウクライナの武装勢力がマリウボルを掌握していると主張したのは偽のニュースだと明らかにした。ロシア側はまた、ロシア軍が特別軍事行動の新しい段階でトンバスとウクライナ南部の全面的な制御を確立すると述べた。

ウクライナ南部の重要港湾都市マリウボルの状況について、ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は22日、現地情勢が正常化したことを明らかにし、現地のすべてのウクライナ極右翼軍事組織「亜速営」の残留力は、米国と欧州諸国からの外国人雇用兵とともに、亜速鉄鋼工場の区域内にしっかりと封鎖されていると明らかにした。地元の市民は砲撃を避けることなく街で自由に行動できるようになった。

コナシェンコフ長官はまた、米国務省側がウクライナの武装勢力がマリウボルに対するコントロールを維持していると主張しているのは事実ではないと明らかにした。コナシェンコ氏は、ウクライナが米国に興味を持たせるのは、武器をそこに輸送して利益を生み出し、ロシアと「最後のウクライナ人」まで戦うことだと指摘した。

ロシアは行動の新しい段階の目標はトンバスと烏南部を制御することだと述べた。

ロシア中央軍区のミネカエフ副司令官は22日、ロシア軍の特別軍事行動の新段階の任務の一つは「トンバスとウクライナ南部を完全に制御する」ことだと明らかにした。彼は、ロシアの武装部隊がトンバスを制御することは、クリミアへの陸路通路の建設に役立つと述べた。ウクライナ南部を制御してロシア軍がデネスト川沿岸地域へのもう一つの出口を開く。

また、ロシア新社はロシアの安全部門の関係者を引用して明らかにした情報によると、英国の特殊空挺部隊の専門家約20人がウクライナ西部の都市リヴォフに空挺し、ロシアのコントロールエリアでの破壊活動に協力するという。

米烏当局者は面会し、軍事支援を継続すると述べた。

現地時間22日、ブッシュ米国務長官はウクライナのシュミガル首相とワシントンで会った。ブリンカーン氏は、米国がウクライナに軍事、経済などの支援を提供し続けると述べた。同盟国と協調し続け、ロシアに圧力をかける。シュミガル氏は、ウクライナが現在必要としているのは武器弾薬、ロシアに対する制裁、ウクライナ経済の安定を守る資金、将来EUへの加盟を求めていると述べた。

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