電源チップ商は資本市場に上陸しようとしている南芯科学技術ダッシュ科創板IPO

上交所は6月21日、上海南芯半導体科学技術株式会社(「南芯科学技術」と略称する)の科創板IPO申請が受理されたと発表した。会社は株式6353万株を超えず、募集資金総額は16.58億元を超えない予定で、今回発行された推薦機構は* Citic Securities Company Limited(600030) である。

募集書(申告稿)によると、南芯科技は中国でリードするアナログと組み込み型チップ設計企業の一つであり、同社の既存製品はすでに充電管理チップ(チャージポンプ充電管理チップ、汎用充電管理チップ、無線充電管理チップ)、DC-DCチップ、AC-DCチップ、充電プロトコルチップ及びリチウム電気管理チップをカバーしており、製品は主に携帯電話、ノート/タブレット、電源アダプタ、スマートウェアラブルデバイスなどの消費電子分野、エネルギー貯蔵電源、電動工具などの工業分野及び車載分野。その中で、2021年、同社の電荷ポンプ充電管理チップの収入は60.41%を占めた。

特筆すべきは、同社は中国で最初にUSB-PD充電管理を配置した会社の1つとして、展望的な製品定義と迅速な応答能力を用いて、異なる端末設備の需要をサポートするために多種の充電管理チップを適時に発売し、すでに中国の消費電子充電管理市場の中堅的な力となっている。Frost&Sullivanの研究データによると、2021年の出荷量口径で計算すると、同社の電荷ポンプ充電管理チップは世界第1位、昇降圧充電管理チップは世界第2位、中国第1位となった。

財務データによると、2019年、2020年、2021年の南芯科技の営業収入はそれぞれ1.07億元、1.78億元、9.84億元だった。純利益はそれぞれ-985.34万元、-797.50万元、2.44億元だった。株主ランキングによると、南芯科技株主は元禾璞華、聚源鋳芯、順為科技、メタセコイア瀚辰などの有名なPEと竜旗科技、インテル、紫米電子、摩勤知能、小米基金、OPPO通信などの産業資本を網羅している。

募集プロジェクトの上で、南芯科技は、今回の募金は主に高性能充電管理と電池管理チップの研究開発と産業化プロジェクト、高集積度AC-DCチップセットの研究開発と産業化プロジェクト、自動車電子チップの研究開発と産業化プロジェクト、テストセンターの建設プロジェクトと流動資金の補充に用いられると述べた。

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