6月22日、工業・情報化部が発表した2022年1-5月の通信業の経済運行状況によると、1-5月、通信業界全体の運行は安定している。電気通信事業の収入は増加を維持し、電気通信事業の総量は比較的に急速に増加した、5 Gやギガビット光ネットワークなどの新型インフラ建設と応用が加速し、通信供給能力が絶えず向上している。クラウドコンピューティングなどの新興業務は急速に成長し、業界の発展に新たなエネルギーが持続的に増強されている。
事業タイプ別に見ると、電気通信事業の収入の伸び率は安定しており、電気通信事業の総量は比較的速い伸びを維持している。1-5月の電気通信事業の収入は累計6650億元を達成し、前年同期比8.5%増加し、1-4月より0.3ポイント下落した。前年の不変価格に基づいて計算された電気通信事業の総量は前年同期比23.4%増加し、伸び率は1-4月より0.3ポイント低下した。
固定インターネットブロードバンド事業の収入は安定して増加している。1-5月、3社の基礎電気通信企業はインターネットブロードバンド事業の収入1001億元を完成し、前年同期比9.4%増加し、電気通信事業の収入の中で15.1%を占め、電気通信事業の収入を1.4ポイント増加させた。
モバイルデータトラフィック事業の収益は低速に増加している。1-5月、3社の基礎電気通信企業はモバイルデータトラフィック業務の収入2739億元を完成し、前年同期比1%増加し、電気通信業務の収入の中で41.2%を占め、電気通信業務の収入を0.4ポイント増加させた。
新興ビジネス収入が急速に増加している。3社の基礎電信企業はIPTV、インターネットデータセンター、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、モノのインターネットなどの新興業務を積極的に発展させ、1-5月には新興業務収入1283億元を完成させ、前年同期比34.3%増加し、電信業務収入の中で19.3%を占め、電信業務収入を5.3ポイント増加させた。その中で、クラウドコンピューティングとビッグデータ収入は前年同期比131.8%と55.7%に達し、データセンター業務収入は前年同期比19%増加し、IoT業務収入は前年同期比27.4%増加した。