世界の疫病と経済観察:先進国は1週間に新たに年内の新低を確定診断し、2月に欧米の経済活動が反発した。

北京時間2月28日13時現在、世界のCOVID-19肺炎の確定診断症例は4.35億例(ジョンホプキンス大学データ)である。先週(2月21日13時-2月28日13時)に世界で新たに確定診断された症例は1067.7万例で、5週間連続で減少した。新たに死亡した症例は6.0万例で,1月下旬以来最も低かった。

先週、先進国は594.3万例を新たに確定診断し、年内最低となった。新たに2.5万例の死亡例が増加し、依然として低下傾向を示している。主要先進国の疫病は好転し、先週、英仏米三国の新規症例は30%近く減少し、2週間連続でこのレベルを維持した。25日、米国疾病コントロール・予防センター(CDC)はマスク政策を緩和し、CDCは最近のCOVID-19の新規症例、入院症例と病院のベッド占有割合に基づいて各地の疫病リスクを評価し、低リスク地域の住民はデパートや学校などの室内公共場でマスクを着用する必要がなくなり、先週の木曜日までに米国人の約72%が低リスク地域で生活している。

先週、発展途上国の新規症例は473.4万例で、1月下旬のピークより半分近く減少した。新たに死亡例は3.5万例で、4週間ぶりに4万例以下に下がった。

アジア太平洋の一部の国では疫病の蔓延が加速している。アジア太平洋の主要先進国のうち、先週、韓国で確定診断(107.6万例)が初めて百万人を超えた。オーストラリア、ニュージーランドの新規診断も急速に上昇しており、そのうちニュージーランドの新規症例は前の週より2倍になった。東南アジアでは先週、ベトナム(53.4万例増加)、マレーシア(19.8万例増加)、ブルネイ(2.4万例増加)の新規症例が再び高値を更新した。人口に占める新規確定診断の割合を見ると、この1週間、ブルネイでは5.5%を超える住民がCOVID-19肺炎を確定診断した。

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