米株ソーシャルメディア株の一般上昇ツイッターは一時26%以上上昇し、マスクが9.2%の株式を保有していることが明らかになった。

米東時間の月曜日(4月4日)に発表された規制文書によると、テスラのエロン・マスクCEOはツイッター社(Twitter)の株式を大量に購入し、ソーシャルメディア大手の最大の外部株主となった。このニュースを受けて、ツイッターの株価は一時26%以上上昇した。他のソーシャルメディア株も一般的に上昇し、Pinterestは8%を超え、Snap、MetaPlatformsは3%を超えた。

米証券取引委員会(SEC)が発表した13 G文書によると、マスクは同社の9.2%に相当する73486938株のツイッターの株式を保有している。ツイッターの先週金曜日の終値で計算すると、マスクが保有している株式の価値は約28億9000万ドルだった。

マスクはソーシャルメディアの深いユーザーで、ツイッターには8000万人以上のファンがいる。これに先立ち、マスク氏はツイッターの政策を公に批判し、言論の自由に対する約束を実践できなかったとし、競争するソーシャルメディア会社の設立を検討していると明らかにした。

現在、マスクがツイッターの株式を購入する意図はまだ分からないが、WedbushアナリストのDan Ives氏は、マスクがこの面でより急進的な立場を取る可能性があり、何らかの形式の買収を招く可能性があると警告した。

ツイッターは新製品の開発を加速させる圧力に直面している。同社は長年着実に成長してきたが、株価の上昇幅は業界の同業者に遅れており、市場があまりよくないことが明らかになった。

昨年11月、ツイッターの共同創始者ジャック・DorseyはCEOを辞任し、当時ツイッターの首席技術官Parag Agrawalが彼のポストを引き継いだと発表した。Dorseyが辞任を発表する半年前、ツイッターの株価は累計1/3以上下落し、Dorseyに大きな圧力をかけ、辞任を促した。

AgrawalはツイッターCEOに就任した後、年収を75億ドルに増やし、2023年末までに1日のユーザー数を3.15億人に増やすなど、膨大な成長目標を設立した。

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