周観REITs 2022年4月第1週:市場は反発を続け、成約活発度は低下

投資のポイント:

REITs市場は今週も反発傾向が続き、中航首鋼バイオマスREIT(4.49%)が上昇した。今週(2022.3.282022.4.1)REITs指数が上昇し、そのうちREITs指数が上昇(1.6%)して133.49点、経営権REITs指数が上昇(1.36%)して131.25点、財産権REITs指数が上昇(1.8%)して135.36点だった。今週の平均上昇幅は1.15%で、このうち、中航首鋼バイオマスREIT(4.49%)が上昇した。発行価格を見ると、平均上昇幅は33.49%で、そのうち、富国初の水務REIT(68.87%)、赤土革新 Shenzhen Yan Tian Port Holdings Co.Ltd(000088) 倉庫物流REIT(49.83%)と建信 Beijing Centergate Technologies (Holding) Co.Ltd(000931) 産業園REIT(47.97%)は発行時より価格上昇幅が上位3位だった。

今週REITsの成約活発度が下がった。今週11匹の公募REITsの平均交換率は1.25%で、成約金額の平均値は1.53億元で、成約量は0.3億部だった。先週の平均交換率は2.14%で、成約金額の平均値は2.55億元で、成約量は0.51億部だった。11匹の公募REITsの週度成約額は7.65億元で、成約量は1.49億部で、これまでの週比変化(-39.95%)と(-41.42%)に比べて、上場以来の歴史的な分位レベルはそれぞれ64.10%、64.10%だった。周度の交換率は1.65%で、上場以来の歴史的な分位レベルは53.85%だった。

今週、園区のインフラREITsの成約が活発になった。今週の園区インフラREITsの最大成約額は2.72億元で、これまでの週比で減少(-47.82%)、生態環境保護、園区インフラ、交通インフラ、倉庫物流REITsの今週の成約額はそれぞれ1.54、2.72、1.61、1.78億元で、これまでの週比でそれぞれ-34.44%、-47.82%、-34.49%と-34.20%で、区間日平均交換率はそれぞれ2.18%、1.24%、0.85%と1.3%だった。発行から現在まで、園区のインフラ、生態環境保護、交通インフラ及び倉庫物流類の公募REITsの累計成約額はそれぞれ137.83、66.69、103.35と99.3億元に達し、累計成約量はそれぞれ37.36、8.85、9.32と24.62億部である。

今週の生態環境保護と倉庫物流REITsの推定値は高く、蛇口産園と広州広河の推定値は相対的に低い。中証ABS推定値を比較すると、202204.02現在、博時 China Merchants Shekou Industrial Zone Holdings Co.Ltd(001979) 産業園REIT(REITs推定値3.25/ABS推定値3.03)、平安広州交投広河高速道路REIT(REITs推定値13.02/ABS推定値14.55)の推定値は相対的に低い。

リスク提示:REITs基礎資産プロジェクトの将来の経営状況に不確実性がある;募集説明書で測定された将来のキャッシュフローは実際の状況に正確に反応できない可能性がある。募集発行の進捗が予想に及ばない。

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