4月14日、深セン市人民検察院微信公衆号は「周世平、胡玉芳、項旭など18人が資金集め詐欺、公衆預金不法吸収罪の被害者訴訟権利義務告知書」を発表し、周世平容疑者、胡玉芳容疑者、項旭容疑者など18人が資金集め詐欺、公衆預金不法吸収罪の疑いがあると発表した。深セン市公安局福田支局はこのほど、深セン市人民検察院に審査起訴を移送した。
捜査機関の認定によると、周世平容疑者は胡玉芳容疑者、項旭容疑者らと2009年3月から2021年9月までの間、「紅嶺創投」「投資宝」ネットローンプラットフォームと「紅嶺資本線下財テク」プロジェクトを利用して、公開宣伝を通じて、元金の支払い、高額のリターンを餌に、社会の不特定公衆線上、線下に不法に資金を集め、資金集め参加者は累計51.68万人、不法に1395億元を集めた。11.96万人の資金集め参加者の元金損失163.88億元をもたらした。吸収された資金は元利を返済し、上場企業を買収し、証券、先物を売買し、株式を投資し、対外借入し、一部の資金は周世平に不動産を購入し、個人債務を返済するなどに使われた。
通告によると、本件の被害者数が多いため、「中華人民共和国刑事訴訟法」の関連規定に基づき、深セン市人民検察院の連絡を経て、一部の被害者が届かないことが明らかになった。
資料によると、周世平は2008年下半期から紅嶺創投の設立を準備し始め、2009年に紅嶺創投が正式にオンラインになり、周世平は紅嶺創投理事長を務めたと同時に、 Suna Co.Ltd(002417) 理事長、法定代表者などの職務を務めた。2019年3月、周世平は紅嶺創投プラットフォームの清算を発表し、2021年5月、周世平は Suna Co.Ltd(002417) 理事長、法定代表者などの職務を辞任した。
2021年7月、 Suna Co.Ltd(002417) は同社の持株株主で実際の支配者である周世平が深セン市公安局福田支局に刑事強制措置を取られたと発表した。
今日、 Suna Co.Ltd(002417) は2021年度の業績速報を発表し、データによると、昨年、同社が上場企業の株主に帰属した純利益は-1.17億元で、前年同期比797.84%減少した。