触媒と抗酸素剤業界のリーダーになることを目指して上海市のマザーボードIPOが順調に会議を通過した。

4月29日、中国証券監督管理委員会第18回発行審査委員会は公告を発表し、2022年第50回発行審査委員会会議は2022年4月29日に開催され、遼寧鼎際得石化株式会社(先発)が通過した。

資料によると、鼎際の主な製品は高効率触媒、抗酸素剤単剤と複合助剤であり、触媒はポリプロピレン、ポリエチレンなどの主触媒と電子体助触媒に分けられ、抗酸素剤単剤は阻害フェノール類主抗酸素剤と亜リン酸脂質補助抗酸素剤に分けられる。複合助剤は抗酸素剤単剤を基礎とし、顧客のニーズと結びつけて研究開発し、混合する。

会社は中国で少数の高分子材料高効率エネルギー触媒と化学助剤製品を同時に備えた専門プロバイダであり、ポリオレフィン高効率エネルギー触媒と化学助剤の研究開発、生産と販売を一体化した業務体系を形成し、会社は高分子材料業界に専門化、カスタマイズ化した製品を提供することに力を入れている。

鼎際は上交所のマザーボードに上場する予定で、公開発行は333666667万株を超えず、発行後の総株式に占める割合は25%を下回らない計画だ。今回発行された推薦機構は Haitong Securities Company Limited(600837) である。

同社は今回、9.16億元の資金を募集する予定で、そのうち1.4億元は年間15000トンのアルキルフェノール、15000トンの抗酸素剤プロジェクトに使用され、2.4億元は年間125トンのポリオレフィン触媒装置の新築プロジェクトに使用され、3.86億元は年間300トンのポリオレフィン触媒、13000トンの改質剤、7000トンのプレミックス剤、6500トンの抗酸素剤プロジェクトに使用され、1.5億元は流動資金プロジェクトの補充に使用される。

同社は、顧客のニーズを導きとし、中国外の先端製品の応用ニーズを満たし、国際一流の化学工業製品サプライヤーになるよう努力していると明らかにした。国家の「一帯一路」建設と結びつけて、グリーン発展と両化融合を目標とし、高先端製品などの分野での国際標準の開発を強化し、「触媒と抗酸素剤製品のパイロット」になることを目指している。

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