バークヒル株主総会は米東時間4月30日午前7時(北京時間4月30日午後8時)にオマハ市で行われた。
これも2年ぶりにバークヒル株主総会がオフラインに復帰した。
現在、バークヒルハサウェイは1季報を発表した。
データによると、バークヒルハサウェイの第1四半期の売上高は70.4億ドルで、前年同期比0.3%増加した。純利益は54.6億ドルで、前年同期は117.1億ドルで、前年同期比53%減少した。
同社は32億ドルを投じてA株とB株の買い戻しに使用し、投資と派生品の純損失は15.8億ドルで、昨年同期比46.9億ドルだった。現金備蓄は1063億ドルに下がり、株価は約511億ドルに達した。
第1四半期末現在、バークヒルハサウェイ社の総投資の公正価値は約66%が米国運通、アップル、米国銀行、シェブロンに集中している。
バークヒルハサウェイ社がSECに提出した文書によると、シェブロンへの投資は259億ドルだった。約1億5900万株を保有し、2021年第4四半期末に同グループが保有した約3800万株を上回った。
また、同社は426億ドルの米銀行株、284億ドルの米運通株、1591億ドルのアップル株を保有している。
会社の鉄道業務の利益は13.71億ドルに達し、前年同期比9.6%近く増加し、前年同期は12.51億ドルだった。公共事業とエネルギー事業の利益は7.5億ドルで、前年同期は7.03億ドルだった。製造、サービス、小売業務の利益は30.25億ドルに達し、前年同期は26.19億ドルだった。保険保証業務の利益は4700万ドルで、前年同期は7.64億ドルだった。保険投資業務の収益は11.7億ドルで、前年同期の収益は12.08億ドルだった。
株主総会の質疑応答コーナーは現地時間の9時15分から5時間ほど続く見通しで、92歳のバフェット氏と98歳のマング氏のほか、業界内でバフェット氏の潜在的な後継者とされているバークヒル幹部のDDグレッグアベル氏、アジトジャイン氏も今年、一緒に出席し、質問に答える予定だ。