マクロ日報:FRBの議長は3月の25ベーシスポイントの利上げを支持し、温和な利上げは世界のリスクの好みを押し上げた。

マクロの重要なメッセージとイベント:

FRBのパウエル議長は水曜日、FRBが間もなく開かれる3月の会議で「慎重に」金利を引き上げると明らかにしたが、インフレが予想通りに急速に下落しなければ、より急進的な行動を取る準備ができている。

米国はロシアの製油業界に新たな輸出制限を実施し、ベラルーシに新たな全面的な輸出制限を加えると発表した。EUは水曜日にもベラルーシに対する新しい制裁を承認し、実際に同国から輸入された約70%の商品に対して禁止令を実施した。

OPEC+連盟は4月に小幅な増産計画を堅持することに同意し、ウクライナ危機は議論されず、原油価格が急上昇した際、消費国が原油生産量の増加を要求する呼びかけも無視した。

米ADPの全国雇用報告書によると、OMICRONの変種による冬のCOVID-19感染ブームが消え、米国経済は安定している。2月の民間雇用は47.5万件増加した。1月のデータ修正後は50.9万件増加し、前値は30.1万件減少した。

EU統計局が発表したデータによると、ユーロ圏の19カ国の2月の消費者物価調整指数(HICP)の初値は前年同期比5.8%上昇し、1月の上昇幅5.1%をはるかに上回り、市場予想の5.4%上昇も上回り、欧州中央銀行自身の予測の下落とは異なる。

- Advertisment -