安徽省発展改革委員会は28日、「2022年安徽省長江デルタ一体化発展重点プロジェクト計画」を発表した。計画によると、同省は今年、地域協調発展、科学技術革新、インフラなど8つの面をめぐって163の重大プロジェクトを実施し、総投資額は1.2兆元(人民元、以下同)を超え、そのうち93のプロジェクトは中国国家長江デルタ一体化発展年度の重点活動に組み入れられる。
ここ数年来、安徽は一体化と高品質の2つのキーワードを引き締め、長江デルタ一体化の発展を推進し、絶えず新しい進展を遂げている。プロジェクトの実施を推進するために、安徽は長期計画との連携を強化し、年度重点プロジェクトリストを制定し、長江デルタ一体化発展重点プロジェクトライブラリを構築し、年内に実施基礎を備えた重点プロジェクトに対して定期的なスケジューリング、計画作戦、実施を推進する。
「十四五」期間中、安徽省は科学技術産業の革新、都市と農村の融合発展、インフラの相互接続、公共サービスの便利な共有などの8大分野43種類1300余りの長江デルタ一体化発展の重大プロジェクトを計画し、総投資は約8兆元である。
安徽省発展改革委員会の責任者の紹介によると、2022年、安徽省は合肥都市圏、皖北承産業移転集積区、皖江都市帯承産業移転モデル区、皖西大別山革命老区、皖南国際文化観光モデル区及び省間隣接地区の新型機能区などの重点区域に焦点を当て、重大な政策措置、重大事項、重大項目「3枚のリスト」。
その中で、重大な事項は上海・蘇州・浙江都市が協力して皖北都市を支援し、長江デルタ科学技術イノベーション共同体の建設を推進し、産業チェーンのチェーン補強・チェーン強化・チェーン強化行動を実施し、「軌道上の長江デルタ」「水上長江デルタ」「デジタル長江デルタ」の建設を推進し、上海・蘇州・浙江教育医療機構との深い協力を強化し、異郷医療保険の即時決済を推進することなどを含む。
2021年、上海蘇浙は安徽省で建設億元以上のプロジェクトに4200件近く投資し、実際に到着した資金は9000億元を超え、安徽省の建設省外投資プロジェクトの比重が5割を超えた。