韓国銀行(中央銀行)がこのほど発表した資料によると、韓国住民の2021年の海外決済消費額は前年同期比18.6%増の122.3億ドルで、3年ぶりに増加に転じた。中央銀行側は、疫病の影響で韓国住民の出国者数は2020年の428万人から昨年の122万人に減少したが、当時の為替レートの下落の影響で越境電子商取引のネット購入額が急増したと明らかにした。
統計庁のデータによると、昨年、韓国住民の越境電子商取引のネット購入額は44億9000万ドルに達し、2020年の34億6000万ドルより29.7%増加した。ウォン相場は2020年(中間価格1180ウォン=1ドル)より35.7ウォン下落した。