北京時間3月7日13時現在、世界のCOVID-19肺炎の確定診断症例は4.46億例(ジョンホプキンス大学データ)である。先週(2月28日13時-3月7日13時)に世界で新たに確定診断された症例は1068.5万例で、先月初めより50%近く減少した。新たに5.0万例が死亡し、昨年4四半期の平均水準に戻った。3月7日13時現在、世界累計死亡例(599.9万例)は600万例に近く、過去2年以上に世界の1万人当たり8人がCOVID-19疫病で命を奪われたことを意味している。
先週、先進国で658.3万例が新たに確定診断され、5週間連続の減少が終わり、新たに2.2万例が死亡し、減少傾向が続いた。先週、ヨーロッパの先進国では373.3万例が新たに確定診断され、前月比10.0万人増加し、疫病は反発の兆しを見せた。このうちオランダ(43.8万例増加)、英国(31.8万例増加)の確定診断ループ比の増加幅は60%を超えた。アジア太平洋の一部の先進国の疫病状況は楽観的ではなく、先週、韓国の新規症例は初めて150万人を超え、世界で最も多くの症例が増加した国で、3月5日のデータによると、韓国本土の症例の中でオミクロン変種の検出率は100%に達した。
先週の先進国の3分の2近くの新規症例は減少しており、そのうち米国の新規診断は8カ月近くで最も低かった。疫病緩和の下で、先週金曜日、米国疾病コントロールと予防センター(CDC)は再びマスク政策を緩和し、90%以上の米国人が室内でマスクをしなくても、この割合は前の週より20ポイント近く増加した。