アリオークションプラットフォームは3月10日、「(清算)STX(大連)造船などの会社の破産財産オークション意向競売人募集公告」を発表した。このうち、破産清算にかかわるSTX大連の13社は、世界第4位の造船企業である韓国STXグループが中国大連に独立して投資した造船海洋総合生産基地で、今回のオークションで意向競売人を募集し始めた。
アリオークションによると、2008年の金融危機で世界貿易情勢が急転直下し、造船業全体の大環境が低迷していることが分かった。2013年3月、大連STX船工場は資金の回転問題で銀行ローンを返済できず、労働者に給料を出すこともできなかった。大連中院は2014年から2015年にかけて、STX(大連)の13社の申請に基づき、この13社を再整備し、再整備に失敗して破産清算に入ったと判断した。