原材料の値上げブームについて、中国自動車工業協会の陳士華副事務総長は、「1つは今回の原材料価格が通常の上昇を超え、正常な需給関係から乖離し、非理性的な上昇に属している。上流企業の定価は理性に戻らなければならないし、車企業も足元を安定させなければならない。第二に、動力電池の原材料価格をあおることは、十数年の努力を経て育成され、補助金の下落、シフトの前進期にある新エネルギー自動車産業の破壊性が極めて大きく、新エネルギー自動車という国の戦略的新興産業の安定した健全な発展に影響を与え、さらに現在構築されている「二重循環」の構造に影響を与え、国の発展戦略と逆行している。第三に、中国自動車工業協会は2021年下半期以来、原材料の値上げを監視の視野に入れ、最近行動に力を入れ、関連主管部門に対応提案を提出した。国家主管部門はこのような不正競争行為に対して、断固として打撃を与えることを明らかにした。