福建省平潭総合実験区の責任者は26日、中新社の記者に対し、平潭総合実験区投資促進委員会が交通運輸部東海救助局福州救助基地、正力海洋工事有限会社と共同で契約し、「嵐台海上応急救援基地」を建設することを明らかにした。
平潭総合実験区投資促進委員会の責任者によると、嵐台海上応急救援基地プロジェクトは今年12月に着工する予定で、このプロジェクトは平潭海洋経済発展の要求に合致し、平潭海上救助の短板を埋め、応急応答と救援能力を高め、人民の生命財産の安全、社会の安定と経済発展を保障する。
東海救助局福州救助基地は福州海上捜索センターと110社会連動メンバー単位であり、プー田、平潭、福州、寧徳海域の応急救援と応急保障任務及び上級機関が指定した重大な特別任務を担っている。正力海洋工程有限会社は海洋工程の水上災害救援、海洋緑エネルギーサービスに専念し、すでに海上風力発電建設を主とし、海上応急救援を兼ね備えた現代化船舶製造総組立の中堅企業となっている。
嵐台海上応急救援基地プロジェクトは平潭総合実験区投資促進委員会の「月曜日契約」活動で契約した。昨年末から、平潭の「月曜日契約」活動は福建 Jiangxi Geto New Materials Corporation Limited(300986) 材料生産基地、福建省誠忠テコンドー本部プロジェクト、「海洋の星」(平潭海洋牧場)プロジェクトなど13の招商プロジェクトと累計契約し、総投資額は41.45億元に達する計画だ。(中新社平潭3月26日電記者Yan旭)