国家統計局工業司高級統計師の朱虹氏は、1~2月のエネルギー原材料業界は工業企業の利益成長に大きな貢献をしたと指摘した。1月から2月にかけて、採鉱業の利益は前年同期比1.32倍増加し、成長率は工業平均レベルを明らかに上回り、一部の原材料業界の利益は比較的速く増加した。このうち、原油価格の持続的な上昇、石炭価格の前年同期比の上昇幅が高いなどの要因によって、石油天然ガスの採掘、石炭の採掘などの業界の利益は前年同期比それぞれ1.57倍、1.55倍増加し、牽引作用はいずれも昨年12月よりさらに強化された。有色金属、化学工業製品などの価格上昇に牽引され、有色金属製錬、化学工業などの業界利益は前年同期比63.8%、27.3%増加し、いずれも比較的速い成長を実現した。