記者は3月29日、 Shanghai Tunnel Engineering Co.Ltd(600820) 傘下の上海城建都市運営(グループ)有限会社(以下、都市運営グループと略称する)から、都市運営グループはデジタル化手段を積極的に応用して各管理業務を展開し、疫病の予防・コントロール、交通運行と従業員の安全保障の両立を実現していることを明らかにした。
都市運営グループは交通インフラの養護運行サービスに従事する大手国有企業で、現在上海市内の95%以上の市管施設の養護運営と維持の保障を担当している。統計データによると、3月1日から3月28日24時まで、都市運営グループは交通事故279回、自転車の立ち往生事件622回を処理し、応急車両1180回、応急人員2639人を出動させ、都市運行の安全保障を確実に行った。
都市運営グループデジタル化管理センターの関係者によると、今回の疫病ではデジタル化が抗疫において重要な役割を果たしたという。
一つは道班基地のデジタル化管理である。疫病の間、交通運行の保障をしっかりと行うために、基本的な養護、応急の仕事は依然として絶えず乱れないことを維持しなければならない。そのため、作業員の事務、作業物資設備が保管されている道班基地の防疫管理は特に重要である。都市運営グループは上海市傘下の管理する89カ所の養護労働者が居住する基地に対して統一的に閉鎖式管理を実施し、さらに多角度のビデオモニタリングを追加し、すべてのビデオデータは統一的にグループの知恵運営管理デジタル化プラットフォームにアクセスすることができ、管理者はリアルタイムで基地の閉鎖式管理状況を調査し、監督管理することができる。
二つ目は料金所情報化管理である。疫病の影響で、高速道路の通行量には一定の変動がある。都市運営は上海市内の14本の高速道路、96の料金所、885の料金徴収踏切を管理し、計3588人の料金徴収従業員が全市の主要な高速施設に分布している。グループの運行管理者は毎日道路網のビデオを通じて各高速車両の通行状況をリアルタイムで理解するほか、プラットフォームのデータを通じて料金徴収員の毎日の勤務状況を把握する。
三つ目は業務管理データ分析である。グループの道路網級知恵運管プラットフォームは各種業務、人員管理に関するデータを統計、分析することができる。知恵運管プラットフォームは疫病期間中の毎日の各施設、各サイトが勤務できる人員データを統計し、総括することができ、疫病期間中の運行保障予案を制定し、作業計画を事前に動態的に調整し、運行料金徴収人員の勤務手配を行うことができる。
第四に、突発事件の処置保障である。知恵運管プラットフォームは道路網のビデオ、巡視車両のGPSデータなどを利用して、交通突発事件の位置を正確に反映し、自動的に事件周辺の清障救援資源を検索し、救援ルートを推薦し、計画し、応急救援効率を高める。
都市運営グループは引き続きデジタル化管理の優位性を積極的に発揮し、国有企業の職責を担い、政府、業界、広範な市民の友人と一緒に抗疫活動をしっかりと行い、都市の運行安全を保障する。