先日、 China Cssc Holdings Limited(600150) グループ傘下の大船グループ連合中船貿易と招商局グループ傘下の China Merchants Energy Shipping Co.Ltd(601872) は上海、深セン、北京、大連の4つの地で「雲契約」方式で2+2隻の17.5万立方メートルの液化天然ガス(LNG)輸送船の建造契約に署名した。
China Merchants Energy Shipping Co.Ltd(601872) の公告によると、今回の建設契約の総価格は約7.8億ドルで、契約した17.5万立方メートルのLNG輸送船2隻を含め、総価格は3.8億ドルである。及び17.5万立方メートルLNG輸送船舶2隻の買い手選択権注文(買い手は一定期間内に約束価格で約束船舶を注文するかどうかを選択する権利がある)、造船1隻当たり2億ドル。2隻の契約済み船舶の納期はそれぞれ2025年下半期と2026年上半期である。
聞くところによると、この船型は大船グループが自主的に研究開発し、船舶の総長は295メートル、型幅は46.4メートル、型深さは26.2メートル、設計食水は11.5メートルで、設計サービス航速は19.5ノットで、貨物室の総船室容量は17.5万立方メートルである。この船は経済性、柔軟性、互換性の面で全面的な均衡に達し、世界のほとんどの大型LNG岸駅に停泊することができ、優れた適港性と船岸互換性を持っている。
China Merchants Energy Shipping Co.Ltd(601872) によると、同社が今回発注したLNG船舶には最新型のLNG二重燃料低速本体が搭載され、空気潤滑などの省エネ・環境保護システムが搭載されている。船型開発は基本設計を完了し、英国のラウ氏船級社と中国船級社の原則性(AIP)の認可を得た。