市場が関心を持っている長江デルタ地区が最近の疫病の影響で信用投入が縮小したかどうかについて、4月14日、中央銀行の調査統計司のチェン健弘司長は、今年第1四半期、長江デルタ地区の融資の伸び率が全国を上回ったと明らかにした。3月、上海、江蘇、浙江、安徽の人民元貸付はそれぞれ1247億元、3245億元、3957億元、1315億元増加し、前年同期よりそれぞれ222億元、514億元、1212億元、391億元増加した。
チェン氏によると、3月末の人民元貸付の伸び率は11.4%で、増加量は年初より8兆3400億元増加し、前年同期より6636億元増加した。このうち、長江デルタ地区の融資の伸び率は全国より高い。比較可能な口径の統計によると、3月末、上海、江蘇、浙江、安徽の人民元貸付残高の伸び率はそれぞれ11.5%、14.9%、15.8%、13.7%だった。上海貸付の伸び率は全国より0.1ポイント高く、江蘇、浙江、安徽はそれぞれ全国より3.5、4.4、2.3ポイント高い。