日産のゴーン前会長はフランスの逮捕状について潔白を主張した。

日産自動車のカルロスゴーン前会長が22日、フランスの調査当局が自動車大手ルノーの会社資金を不正に使用した疑いで国際逮捕令状を出したことについて、「判決が出たわけではない。無罪の推定を適用する」と述べ、改めて自白を主張したことが23日、分かった。ゴーン容疑者は「ルノーと日産から不法に一銭も受け取ったことがない。SBAについては資金を流用していない」と強調した。彼は無罪を主張する準備ができていると言った。フランスに調査を受ける予定かどうかを問われると、「レバノン当局は私の出国を禁止している」と説明し、「両国の協力を通じてこの悪夢を終わらせたい」と話した。

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