パワーバッテリー技術に焦点を当てたテスラや中国自動車工学学会などが世界パワーバッテリー大会を開催

テスラ中国は4月27日、テスラ中国、中国自動車工学学会と宜賓市人民政府が共同で主催した2022世界動力電池大会動力電池集積と管理技術挑戦試合の申し込みが正式にスタートしたと紹介した。挑戦試合は2022世界動力電池大会の同時期の活動であり、2022年世界動力電池大会は国務院の承認、工業と情報化部、四川省人民政府が主催し、国家級、世界性の活動であり、新しい発展理念を貫徹し、炭素達峰炭素中と戦略の具体的な措置を実行し、動力電池産業の発展に極めて大きな推進と促進作用を果たす。

工信部弁公庁など5部門はこのほど、「新エネルギー自動車企業の安全システム建設をさらに強化するための指導意見」を発表し、新エネルギー自動車の安全建設の重要性を強調し、動力電池の様々な状態における安全防護能力を高めることを明確に指摘した。

テスラの中国関係者によると、テスラは電池技術の革新と動力電池の安全性の向上を極めて重視している。今回の試合は「コア時代、コア動力、コア未来」をテーマに、全国の高等大学、科学研究院所及びイノベーションチームの参加者に向けて展開され、イノベーション設計を定着させる機会を提供し、業界に新しい構想を開く。

テスラ側によると、今大会は初戦、準決勝、決勝の3つのコーナーを特設し、約2カ月間試合が続く。全国の異なる大学から来た大学生は、主催者が提供したテスラ2170のコアを通じてバッテリーパックの設計を短時間で完成させ、参加選手にとって大きな挑戦になるだろう。

その時、挑戦試合審査委員会は10人の自動車と動力電池分野の有名な専門家から構成され、決勝戦の一環では6人のテスラ技術専門家を招待して技術指導チームを設立し、参加チームと緊密な技術指導関係を構築し、技術コンサルティングを提供する。参加者は今回の大会で自分に挑戦し、創意と才能、業界のエリート、一線の従業員と面と向かって交流し、革新的なインスピレーションを引き出す。

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