南京市はこのほど、2022年の南京市の重大招商プロジェクトおよび中央企業区域本部プロジェクト「雲契約」を開催し、59の重大プロジェクトが集中的に契約し、総投資額は1200億元を超えた。これは南京が現在の防疫情勢の下で経済の安定した発展を確保する重要な措置である。
今回の契約プロジェクトのうち、投資総額が10億元以上のプロジェクトは51件あり、そのうち「中国建材華東本社プロジェクト」「揚子石化-バスフ有限責任公司一体化2.8期拡張プロジェクト」の投資総額はいずれも100億元を超えた。
今回の契約プロジェクトはグリーン低炭素を明確な方向とし、「華能グループ分布式エネルギー開発本部」「華電江蘇エネルギー有限会社200 MW漁光相補太陽光発電」などの「二重炭素」プロジェクトを導入した。このうち、「長江デルタ炭素中和産業イノベーション投資連盟プロジェクト」は、その後、10億元規模のベンチャーファンドサービス「ダブルカーボン」プロジェクトの設立を開始する。
また、南京は中央地区の協力を積極的に推進し、59のプロジェクトのうち、中央企業のプロジェクトは29を占め、中国華能グループ、招商局グループ、中国電力建設グループなどの中央企業の投資主体を含め、投資総額は500億元近くに達した。
疫病の衝撃に対応するため、南京市は相次いで「企業救済20条」「企業サプライチェーン保障特別サービスガイドライン」などの政策措置を打ち出し、同時にプロジェクトの知能検索エンジン機能を持つ企業誘致「クラウドプラットフォーム」をオンラインにし、ビジネス環境を持続的に最適化し、企業の救済と困難の解決を助け、企業投資の自信を固めた。(沈汝発)