6隻の総額80億元以上の上海・東中華は中国造船史上最大のLNG注文書に署名した。

一部の地域で発生した疫病の情勢の下で、中国の造船所の注文業務は影響を受けず、かえって最高値を更新した。

4月28日、中国海油中長期FOB資源セットLNG輸送プロジェクト(二期)の契約式が中国北京、天津、深セン、上海と日本東京でビデオ接続方式で行われた。 China Cssc Holdings Limited(600150) グループ傘下の上海東中華造船(グループ)有限公司と China Cssc Holdings Limited(600150) 工業貿易有限公司は共同売り手として、買い手と日本郵船株式会社(NYK)を代表して、6隻の17.4万立方メートル大型液化天然ガス(LNG)輸送船の建造契約を締結した。中国海洋石油グループ有限会社傘下の中海石油ガス電グループ有限責任会社は、船を借りる側と船東方代表として儀式で同時にプロジェクトの船を借りる協定に署名した。

今回契約した6隻のLNG船の総額は80億元余りに達し、今年初めに作った75億元のLNG船の使い捨て契約金額の最大注文記録を再び更新したことが分かった。1月7日の「中国海油中長期FOB資源セットLNG輸送プロジェクト(一期)」の6隻、4月10日の「カタール百船建造計画-カタール北部ガス田拡張船舶購入プロジェクト」の4隻に続き、上海東中華豪が取得した3番目の大型LNG船の大単でもある。

これにより、今年前の4カ月間、上海・東中華はLNG船の受注を累計して記録的な17隻を受け取り、韓国の船企業を抜いて世界トップとなり、署名書の品質と数量の「二重向上」を実現すると同時に、上海・東中華の中国LNG産業チェーンのトップとリードの優位性をさらに強固にした。

今回契約した船型は上海東中華が自主的に研究開発設計した世界最新世代の「長恒シリーズ」の二重燃料推進17.4万立方メートルLNG船に基づき、プロジェクトの特別な需要に応じて量身し、最新の設計理念、最適な技術装備、最強の環境保護性エネルギー、最も展望性を一身に集めている。その船の全長は299メートル、型幅は46.4メートル、型深さは26.25メートル、航速は19.5ノットで、X-DF双燃料エンジンと最新世代双従来の同船型に比べて、その積載能力は800立方メートル増加し、毎日炭素排出量を10トン以上減少させ、船舶エネルギー効率設計指数(EEDI)は第4段階の要求を超え、エネルギー消費指標、環境保護性能及び信頼性はいずれも世界トップレベルに達した。この船は2021年12月にアメリカ船級社(ABS)、フランス船級社(BV)、イギリスロースト船級社(LR)、DNVの4社の国際的に有名な船級社から船型設計汎用認可(GDA)、入級事前認可(PCA)などの証明書を取得した。

本プロジェクトの連合船主には中国海洋石油グループ有限会社、招商局グループ有限会社、日本郵船などがある。

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