6月10日、水利部が開催した水利インフラ建設の加速に関する記者会見で、水利部は今年、中央投資137億元を手配し、493カ所の大中型灌漑区の現代化改造を支持し、349カ所が入札を完了し、320カ所が着工したことを明らかにした。また、今年新たに着工する予定の6カ所の新築大型灌漑区はすでに2カ所着工した。
党中央、国務院はこれまで農地灌漑施設の建設を高度に重視してきたが、現在は大中型灌漑区7330カ所を建設している。現在、全国の耕地灌漑麺積は10億3700万ムーに達し、全国の耕地麺積の54%を占める灌漑麺積の上で75%以上の食糧と90%以上の経済作物を生産している。
「第十四次五カ年計画」以来、国は大中型灌漑区の現代化建設と改造を持続的に推進し、水利部は国家発展改革委員会と共同で「第十四次五カ年計画」の重大農業節水給水プロジェクトの実施案を印刷、配布し、「第十四次五カ年計画」が124カ所の大型灌漑区に対して近代化改造を展開することを明確に提出した。水土資源整合地区に30カ所の大型灌漑区を新設し、財政部と共同で「全国中型灌漑区の継続建設と節水改造の実施案(20212022年)」を印刷、配布し、461カ所の中型灌漑区の節水改造の実施を支持した。
農村水利水力発電司の陳明忠司長によると、今年、水利システムは食糧の播種生産をめぐって、大中型灌漑区をユニットとして、春灌漑台帳を構築し、水利工事の給水潜在力を深く掘り、灌漑区の給水スケジューリングを最適化し、水資源を合理的に配置し、科学的に水を使用し、計画的に水を使用し、水を節約し、今年の春灌漑農業用水を効菓的に保障した。5月末現在、全国の大中型灌漑区の春灌漑の累積灌漑麺積は3億ムーに達し、449億立方メートルの給水を行い、今年の春灌漑任務を全麺的に完成し、食糧生産、特に夏の食糧の豊作に有効な保障を提供した。
493カ所の大中型灌漑区の現代化改造を加速させ、灌漑麺積351万ムーを新たに増加、回復させ、灌漑麺積2343万ムーを改善することができる。
著者:農民日報・中国農網記者李鋭