「『本部経済』『ビル経済』などを主な担体とする新型現代ビジネスセンターと地域消費センターの建設を推進し、全省の高品質発展核心区、模範区を建設する」。山西省太原市小店区の康建斌区長が紹介した。
25日、『太原市小店区の企業誘致強化による質の高い発展促進50条(試行)』が正式に発表され、同時に企業誘致の紹介会を行い、本部経済、信創産業、現代工業など11の産業類型に対して分類企業誘致を行った。
小店区は太原市南端に位置し、2021年、同区のGDPは142515億元を完成し、現在科学技術型中小企業3494社、ハイテク企業1940社を所有し、いずれも全市の7割以上を占めている。山西省唯一の賽迪「全国総合実力百強区」として、小店区は4年連続でランクインした。
現在、山西省は全方位的に質の高い発展を推進し、その「一群二区三圏」(山西中部都市群、太忻経区と山西転換総合改革モデル区、晋北、晋南、晋東南高品質都市圏)の新配置が注目され、太忻経区と山西転換総合改革モデル区は、山西中部都市群の発展の「ダブルエンジン」を構成している。
この背景の下で、太原の「本部経済」「ビル経済」は新たな高品質成長期に入った。山西省の「一群二区三圏」と太原の「一体両翼」の発展構造の中で、小店区はバリューチェーンのハイエンドを狙い、ビジネス環境を持続的に最適化し、人材、技術、プロジェクト、資本などの要素の集積を推進している。
小店区委員会の袁爾銘書記は、山西転換総合改革モデル区建設の主戦場として、同区は産業基盤と比較優位に立脚し、革新高地、産業高地、人材高地、開放高地を建設すると表明した。
2021年、小店区の企業誘致は累計431.6億元の契約を締結し、区域内に高等大学、科学研究院所71社が駐在し、省級以上の「専精特新」企業は全市の4割以上を占め、すでに省級以上の科学技術孵化器3個、衆創空間27個、双創担体115個を発展させ、「科学創中国」山西試験区の申告に成功した。
当日、道地薬草(山西)国際貿易港有限公司、抱鼓巷商業管理公司などが現場紹介を行った。「経済発展環境の最適化に全力を尽くし、各優遇政策を全面的に実行し、人材の育成と導入、新規プロジェクトの補助金の力などの面で力を入れ、各種類の市場主体にサービスし、企業の大規模な強化を支援する」。康建斌氏は述べた。