米高官:ドイツが核禁止会議にオブザーバーとして参加「同盟関係を損なわない」日本も参加の是非を自ら決定可能

共同通信は6月25日、米国務省高官が23日、「米欧核同盟」、北 Atlantic China Welding Consumables Inc(600558) 条約機構(NATO)に加盟するドイツがオブザーバーとして核兵器禁止条約の初締約者会議に参加することについて「参加を希望するのは彼らの判断だ」と述べ、同盟関係が損なわれることはないとしてデフォルトの姿勢を示したと報じた。また、日本がオブザーバーとして参加するかどうかは、日本自身が決めると述べた。

報道によると、米政府は「核禁止条約に反対する」との立場で、高官が事実上容認する発言をしたのは異例。ドイツ、ノルウェーなど4つのNATO加盟国が相次いでオブザーバーとして参加し、米国側は圧力をかけて参加しないことが団結に影響を与えるのは良策ではないとして態度を軟化させた。

日本について同高官は「何が建設的で、何が非建設的なのかについて意見を共有した」と述べた。米国の核禁止条約反対の立場を明確に示した上で、同人は「米国は同盟国の方針を決めず、日本政府の判断を尊重する」と述べた。

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