上海株3400ポイント上の100株の上昇止まり創業板は月内に2割近く急騰

28日、A株の朝方は弱い勢いで揺れ、午後には上昇し、3カ月以上ぶりに上海指が3400ポイントの大台に立った。終値までに、上海指は0.89%上昇の340921点、深成指は1.23%上昇の1298269点、創業板指は0.35%上昇の284042点、両市の合計成約額は12213億元。

特筆すべきは、上海は6月現在7%上昇し、深成は12.6%上昇し、創業板は18.1%上昇したことだ。全体的に見ると、A株は世界の株式市場をリードしている。

盤面を見ると、両市の上昇株は3500株を超え、約75%を占めている。このうち、上昇が止まり、上昇幅が10%を超えた株は148社で、市場の儲かる効果が明らかになった。下落した株のうち、 Zhejiang Orient Gene Biotech Co.Ltd(688298) は11%以上下落し、 Yotrio Group Co.Ltd(002489) は9%以上下落した。

プレートを見ると、観光、ホテル飲食、航空空港、自動車産業チェーンプレートの上昇幅が上位にあり、保険、農林牧畜漁、不動産などが逆流して下落した。観光株は全線で人気を博し、西域観光、 Anhui Jiuhuashan Tourism Development Co.Ltd(603199) など5株が上昇した。自動車株は引き続き大幅に上昇し、*60609、* Chongqing Changan Automobile Company Limited(000625) など20株近くが上昇した。

北上資金は午後から入場を加速し、終日46.48億元の純購入を行い、4営業日近くの北上資金は累計330億元を超えた。

情報面では、第9版COVID-19肺炎防止対策案が発表され、濃厚接触者、入国者の隔離管理時間は「14+7」から「7+3」に調整された。また、上海ディズニーランドは6月30日に再開する。

国家発展改革委員会の欧鴻副事務総長は28日、「中国のこの10年」テーマ発表会で、5月の経済は限界的な改善を示し、主要指標はいずれも回復したと明らかにした。中国経済は粘り強さがよく、潜在力が十分で、旋回の余地が大きく、われわれは経済運営における困難な挑戦を克服する自信があり、出現する可能性のある各種の予想を超える変化に対応し、経済の安定した健全で持続可能な発展を確保する能力がある。

後市を展望すると、前海開源首席経済学者の楊徳龍氏は記者団に対し、「一連の安定成長政策が次々と登場するにつれて、下半期には経済が回復し、株式市場のさらなる強さをもたらすだろう」と述べた。経済の転換の角度から見ると、最も恩恵を受けるのは新エネルギーと消費の2つの方向であり、新エネルギーは疫病の影響を受けて比較的に小さいため、率先して反発し、その後、消費は新エネルギーの上昇のバトンを受けて持続的に上昇する見込みである。

China Industrial Securities Co.Ltd(601377) 世界首席戦略アナリストの張憶東氏は、下半期にA株と香港株を多く見ることは、構造的な相場に焦点を当てることができると述べた。彼は、下半期に中国経済の安定に伴い、中国の優秀な会社の利益予想が改善され、A株と香港株のリスクプレミアムが大幅に下落し、特に恒指は明らかなデイビスのダブルクリックが期待されると考えている。

安信証券の高善文チーフエコノミストは28日の安信中期オンライン戦略会で、市場は依然として評価修復とファンダメンタルズ改善によって推進される正常なリバウンドプロセスにあると述べた。取引面、ファンダメンタルズなどの状況を見ると、リバウンドは長い間維持され続けるだろう。

Guotai Junan Securities Co.Ltd(601211) は、操業再開と生産再開の推進による安定成長政策の続々との打ち出しにより、企業は事前に受動的な在庫除去段階に入り、新たな利益上昇周期がすでに開かれ、需給のバランスがとれた疫病後の回復環境の下で、第3四半期には価格が一斉に上昇する見込みだと考えている。上下流の利益分化は緩和の兆しを見せ始め、短期中流設備の修復が加速し、政策の核心で力を発揮する新経済が重責を担う(電力設備、新エネルギー車)、今後を見ると、経済の昇温期のインフレ環境の下で、投資機会は価格交渉能力の強い業界の中で石炭、農業、食品飲料などである。

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