東京株式市場の2大株価指数は28日、続伸した。日経平均株価225種平均は0・66%高で引け、東証株価指数は1・06%高だった。
一夜明けたニューヨーク株式市場の3大株価指数が全面安となったことを受け、東京株式市場の2大株価指数は28日、小幅安となった。この日は円安に恩恵を受けた自動車など関連株に対する投資家の買いが徐々に強まり、資源株や不動産、鉄道など内需株も歓迎され、総合指数は上昇した。
終値は日経平均株価が178.20ポイント高の2704947ポイント、東証株価指数は19・96ポイント高の190738ポイントだった。
プレート別では、東京証券取引所の33業種プレートが終値でほぼ全面高となり、鉱業、不動産、石油石炭などが上昇幅を前に、空輸プレートだけが小幅に下落した。