本日の国元トータルチャート:今年のレバレッジセンチメントは高くない

資金調達市場では、レポの規模は金融緩和・引き締めの方向とほぼ一致している。 金融緩和局面では、約定レポ金利が低下し、調達コストの低下から金融機関のレバレッジ需要が高まる。 その結果、レポの規模は金融政策の軌跡とほぼ一致するレバレッジの供給量を示している。 さらに、レポ金利のタームスプレッド(3M-7D)を通じて、機関投資家のレバレッジセンチメントを見ることも可能である。 今年全体では、機関投資家のレバレッジ心理が例年のピボットと大きく変わらないシナリオの中で、資金調達金利の低下が続いていることが、レバレッジの供給側の理由となっています。

- Advertisment -