2022年度非公開発行株式募集資金投資項目が「両高政策」項目に該当しないことについての査察意見
安信証券株式会社(以下「安信証券」、「推薦機構」と略す)は*** Hunan Yussen Energy Technology Co.Ltd(002986) (以下「*** Hunan Yussen Energy Technology Co.Ltd(002986) 」または「会社」と略す)2022年度非公開発行株式の採用予定の推薦機構として、「産業構造調整指導目録(2019年本)」、「高エネルギー消費業界の重点分野におけるエネルギー効率のベンチマークレベルと基準レベル(2021年版)の発表に関する通知」、「高エネルギー消費、高排出建設プロジェクトの生態環境源の防衛・コントロールの強化に関する指導意見」などの関連規定、会社が2022年度に株式を非公開で発行して資金を募集する投資プロジェクトの軽炭化水素総合利用プロジェクトの第1期(以下「今回の投資プロジェクト」という)が「両高」プロジェクトに属するかどうかについて慎重に審査し、具体的な状況は以下の通りである。
一、今回の投資項目は制限類、淘汰類産業に属さず、立ち後れた生産能力(I)に属さない今回の投資項目及び製品の概要
今回の募集プロジェクトの具体的な状況は以下の通りである。
(1)事業名称:軽炭化水素総合利用事業第一期
(2)実施主体:会社持株子会社恵州博科環境保護新材料有限公司
(3)実施場所:恵州新材料産業園
(4)計画された主な製品:ジメチルブチレングリコール(DMS)、1,4−ブチレングリコール(BDO)、ポリテトラヒドロフラン(PTMEG)及びブチルブチレングリコール(PBS)、並びにγ -ブチルラクトン(GBL)、酢酸メチル(MA)などの副産物は、主に生分解性プラスチックの重要な原材料または直接成分である。(1,4-ブチレングリコール(BDO)はn-ブタン-無水物法)
(5)プロジェクト建設内容:24万トン/年無水物装置セット、無水物水素化装置セット(13万トン/年BDO+19万トン/年DMS)セット、6万トン/年PBS装置セット、4.6万トン/年PTMEG装置セット、360トン/年酸化触媒装置セット及びプロジェクト関連公共工事セットなど。(無水物処理装置は正ブタン酸化法プロセス)
(Ⅱ)今回の投資項目は『産業構造調整指導目録(2019年本)』の制限類、淘汰類項目に該当しない
会社の今回の投資項目及び計画主要製品と「産業構造調整指導目録(2019年本)」の対照状況は以下の通りである。
プロジェクト名称計画主要製品「産業構造調整指導目が制限類、淘録(2019年本)」対照汰類項
ジメチルブチレングリコール(DMS)、
1,4-ブチレングリコール(BDO)、ポリテトラ
ヒドロフラン(PTMEG)とポリブチル
軽炭化水素は、ブタジエステル酸(PBS)及び「生分解性プラスチック及びその
プロジェクト1期γ -ブチルラクトン(GBL)、酢酸シリーズ製品の開発、生産の有無
メチル(MA)等の副産物;主な応用は奨励類プロジェクトに属する
生分解性プラスチックのために
の重要な原材料または直接
せいぶん
今回の投資項目は「産業構造調整指導目録(2019年本)」の制限類、淘汰類項目に属さず、国の産業政策に合致していることが確認された。
(III)今回の投資項目は国家の立ち後れと過剰生産能力を淘汰する業界には関与しない。
『国家発展改革委員会、工業と情報化部、国家エネルギー局、財政部、人的資源社会保障部、国務院国資委員会の2018年重点分野における過剰生産能力の解消に関する通知』(発改運行[2018554号)、「国家発展改革委員会、工業と情報化部、国家エネルギー局の2019年重点分野における過剰生産能力の解消に関する通知」(発改運行[2019785号)、「国家発展改革委員会、工業・情報化部、国家エネルギー局、財政部、人的資源社会保障部、国務院国資委員会の2020年重点分野における過剰生産能力の解消に関する通知」(発改運行[2020901号)、「国務院の後進生産能力の淘汰強化に関する通知」(国発[2010]7号)、「工業と情報化部の立ち後れた生産能力の淘汰に関する審査実施案の印刷と配布に関する通知」(工信部連合産業[201146号)および「2015年各地区の立ち後れた生産能力と過剰生産能力の目標任務の完成状況」(工業と情報化部、国家エネルギー局公告2016年第50号)などの規範的な文書によると、全国の立ち後れた生産能力と過剰生産能力の淘汰業界は、製鉄、製鋼、コークス、鉄合金、電石、電解アルミニウム、銅製錬、鉛製錬、セメント(熟料及び研磨機)、平板ガラス、製紙、製革、印染、鉛蓄電池(極板及び組立)、電力、石炭。
検査の結果、会社の今回の投資プロジェクトが置かれている業界は生物分解性プラスチック原材料の製造業界に属し、上述の国が立ち後れた生産能力と過剰生産能力を淘汰する業界には関与していない。
二、今回の投資プロジェクトは高エネルギー消費業界の重点工業分野プロジェクトではなく、計画した製品は「高汚染、高環境リスク」製品ではない
(Ⅰ)今回の投資項目は高エネルギー消費業界の重点工業分野の項目ではない
「国家発展改革委員会などの部門のエネルギー効率の厳格な制約による重点分野の省エネ・炭素削減の推進に関する若干の意見」(発改産業〔20211464号)によると、鉄鋼、電解アルミニウム、セメント、平板ガラス、製油、エチレン、合成アンモニア、電石などは省エネ・炭素削減とグリーンモデルチェンジを必要とする重点工業分野に属する。
「厳格なエネルギー効率制約推進重点分野の省エネ・炭素削減に関する若干の意見」に基づき制定された「石化化学工業重点業界の厳格なエネルギー効率制約推進省エネ・炭素削減行動案(20212025年)」に関連する重点業界製品の名称は、製油、石脳炭化水素系エチレン、合成アンモニア(良質無煙石炭、非良質無煙石炭、型石炭、粉炭(無煙粉炭、煙石炭を含む)、天然ガス)、電石。
各地の科学的かつ秩序ある高エネルギー消費業界の省エネ・炭素削減技術の改造を指導し、「両高」プロジェクトの盲目的な発展を効果的に抑制するため、国家発展改革委員会などの部門は共同で「高エネルギー消費業界の重点分野のエネルギー効率指標レベルと基準レベル(2021年版)」を印刷・配布し、その中で規定された高エネルギー消費業界の重点分野には原油加工と石油製品の製造、コークス化、石炭製液体燃料生産、無機アルカリ製造、無機塩製造、有機化学原料製造(石脳炭化水素系エチレン、パラキシレンを含む)、その他の基礎化学原料製造(黄燐)、窒素肥料製造、リン肥料製造、セメント製造、平板ガラス製造、建築セラミック製品製造、衛生セラミック製品製造、製鉄、製鋼、鉄合金製錬、銅製錬、鉛亜鉛製錬、アルミニウム製錬。
調査の結果、上場企業の今回の投資プロジェクトは生物分解性プラスチック原材料の製造業界プロジェクトに属し、計画された主な製品は上述の政策に列挙された高エネルギー消費業界の重点分野の製品に属しず、国家産業政策と発展計画に合致している。
(Ⅱ)今回の投資項目製品は「高汚染、高環境リスク」製品ではない
「両高」プロジェクトの盲目的な発展を抑制し、企業のグリーンモデルチェンジを導き、業界の高品質な発展を推進するため、生態環境部は「環境保護総合名録(2021年版)」を公布し、この名録には932種類の「高汚染、高環境リスク」製品が収録されている。
検査の結果、今回の投資プロジェクト計画の主な製品は「高汚染、高環境リスク」製品に属していない。三、今回の投資プロジェクトの届出、承認などの審査・認可の進展と後続の手配
国の関連法律法規の規定によると、今回の投資プロジェクトの実施前にプロジェクトの届出、省エネ審査及び環境影響評価などの関連審査・認可手続きを履行しなければならない。本査察意見が発行された日まで、関連手続きの処理状況は以下の通りである。
プロジェクト名称建設プロジェクト届出省エネ審査承認環境評価承認
軽炭化水素総合利用の取扱い中
プロジェクト一期(初回届出より更新あり)
推薦機構は会社にプロジェクトに関わるプロジェクトの届出、省エネ審査及び環境影響審査などの手続きを積極的に推進するように促す。
四、安信証券の審査意見
今回の投資プロジェクトは「産業構造調整指導目録(2019年本)」の制限類、淘汰類プロジェクトではなく、淘汰の遅れと過剰生産能力ではない。今回の投資プロジェクトは「高エネルギー消費業界重点分野エネルギー効率基準レベルと基準レベル(2021年版)」の高エネルギー消費業界重点工業分野プロジェクトに属していない。今回の投資プロジェクトが計画した製品は「環境保護総合名録(2021年版)」の中の「高汚染、高環境リスク」製品に属していない。今回の投資プロジェクトはまだ完成していないので、推薦機構は会社に国家法律法規と相応の基準に基づいて、プロジェクトに関連するプロジェクトの届出、省エネ審査及び環境影響審査などの手続きを積極的に行うように促し続ける。
(本ページは本文がなく、『安信証券株式会社の Hunan Yussen Energy Technology Co.Ltd(002986) 2022年度非公開発行株式募集資金投資プロジェクトが「両高政策」プロジェクトに属さない査察意見」の署名ページ)推薦代表者:
王志超翟平
安信証券株式会社年月日