Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357) 2022年第1回臨時株主総会法律意見書

北京大成(成都)弁護士事務所について Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357)

2022年第1回臨時株主総会の

法律意見書

大成蓉字(2022)法意字第417号

北京大成(成都)弁護士事務所

www.dentons.cn.

成都市ハイテク区交子大道575号中海国際センターJ座14階、18階郵便番号:610000

14F、18F/Tower J China Overseas International Center,

No.575 JiaoziAve., High-tech Zone, Chengdu, China P.C.:610000

Tel: +862887039931 Fax: +862887036893

北京大成(成都)弁護士事務所

Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357) について

2022年第1回臨時株主総会

法律意見書

大成蓉字(2022)法意字第417号致: Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357)

『中華人民共和国証券法』(以下「証券法」と略称する)、『中華人民共和国会社法』(以下「会社法」と略称する)、『上場会社株主総会規則』(以下「株主総会規則」と略称する)、「深セン証券取引所株式上場規則」(以下「上場規則」と略称する)および「深セン証券取引所上場会社株主総会ネット投票実施細則」などの法律、行政法規と規範性文書および「 Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357) 定款」(以下「会社定款」と略称する)の規定は、北京大成(成都)弁護士事務所(以下「本所」と略称する)は Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357) (以下「会社」と略称する)の委託を受け、本所寧雪伶弁護士、陳佳敏弁護士(以下「本所取扱弁護士」と略称する)を派遣し、2022年第1回臨時株東大会(以下「今回の株主総会」と略称する)に出席させた。そして、今回の株主総会に関する事項を目撃し、今回の株主総会の招集、開催手続の合法的コンプライアンス、出席会議人員資格及び会議招集者資格、会議採決手続と採決結果の合法的有効性について本法律意見書を発行する。

本法律意見書を発行するために、本所の弁護士は今回の株主総会に出席し、会社が提供した今回の株主総会に関する書類を審査した。関連書類を審査する過程で、会社はすでに本所の弁護士に保証と承諾を行い、提供したすべての書類、資料の正本と副本はすべて真実で、完全で、合法的で、有効であり、すでに本所の弁護士に本法意見書の発行に影響を与えるすべての事実と書類を開示し、しかも漏れを隠すところがない。

本法律意見書は会社の今回の株主総会に関する事項の合法性を目撃する目的でのみ使用され、その他の目的として使用してはならない。本法律意見書は会社の今回の株主総会決議及びその他の情報開示資料とともに公告することに同意する。

本所の弁護士は「証券法」「弁護士事務所が証券に従事する法律業務管理方法」「弁護士事務所証券法律業務執業規則(試行)」などの法律、行政法規と規範性文書及び「会社定款」の関連規定に基づき、本法意見書の発行日以前にすでに発生した或いは存在した事実に基づき、法定職責を厳格に履行した。勤勉責任と誠実信用の原則に従い、十分な査察検証を行い、本法律意見書が認定した事実の真実、正確、完全を保証し、発表した結論的な意見は合法的、正確であり、虚偽の記載、誤導的な陳述または重大な漏れは存在しない。

当所の弁護士は弁護士業界が公認した業務基準、道徳規範と勤勉責任の精神に基づき、今回の株主総会に関する法律事項について法律意見を以下のように提出した。

一、今回の株主総会の招集、開催手続

(Ⅰ)今回の株主総会の招集

1.2022年2月18日、会社は第6回取締役会第4回会議を開き、「2022年第1回臨時株主総会の開催に関する議案」を審議・採択し、会社の取締役会が今回の株主総会を招集することに同意した。

2.2022年2月19日、会社は《中国証券報》《証券日報》《証券時報》《上海証券報》、巨潮情報網及び深セン証券取引所のウェブサイト(http://www.szse.cn.)「 Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357) 第6回取締役会第4回会議決議公告」と「 Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357) 2022年第1回臨時株主総会開催に関する通知」(以下「会議通知」と略す)を掲載した。前述の公告は、今回の株主総会の開催時期、場所、招集者、開催方式、出席対象、会議審議事項などの関連事項を明らかにした。

(Ⅱ)今回の株主総会の開催

1.今回の株主総会は現場投票とネット投票を組み合わせた方式を採用した。

2.今回の株主総会の現場会議は2022年3月8日(火)午後14:30に会社会議室(四川省成都市青羊区広富路239号N区29棟5階会議室)で開催され、会社の董和玉会長が主宰した。

3.深セン証券取引所の取引システムを通じてネット投票を行う時間は2022年3月8日9:15から9:25、9:30から11:30、13:00から15:00である。深セン証券取引所のインターネット投票システムを通じて投票された時間は2022年3月8日9:15から15:00までの任意の時間である。

審査の結果、本所の弁護士は、今回の株主総会の招集、開催手続きは「会社法」「証券法」などの関連法律、行政法規、規範性文書及び「会社定款」「 Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357) 株主総会議事規則」(以下「株主総会議事規則」と略称する)の規定に合致していると考えている。

二、今回の株主総会に出席する人員資格と招集者資格

(I)本株主総会に出席する者

今回の株主総会の株式登録日の株主名簿、今回の株主総会の現場会議に出席する法人株主及び自然人株主身分証明書などの書類の審査に基づき、今回の株主総会会議の出席者は以下の通りである。

1.現場で今回の株主総会に参加した株主、株主代表及び株主代理人は全部で4人で、代表株式は94598221株で、会社の株式総数の301759%を占めている。

2.会社は深セン証券取引所取引システムと深セン証券取引所インターネット投票システムの投票を通じて、会社の株主にネット投票プラットフォームを提供する。

深セン証券情報有限会社が提供した今回の株主総会の投票統計結果によると、ネット投票を通じて今回の株主総会に参加した株主と株主代理人は計8人で、合計保有株式数は65220株で、会社の総株式の0.0208%を占めている。

3.会社の取締役の王晶、王鵬、孔治国、董和玉、何俊輝、葛永波、劉学生、および監事の陳豊山、蘇海静はビデオ通信の方式で今回の株主総会に出席し、会社の残りの取締役、監事、取締役会秘書、高級管理者および本所の弁護士は現場の方式で今回の株主総会に出席した。本所の弁護士は、上述の参加者の資格は関連法律、行政法規、規範性文書と「会社定款」の規定に合致していると考えている。

(Ⅱ)今回の株主総会招集者資格

今回の株主総会の招集者は会社の取締役会である。本所の弁護士は、今回の株主総会の招集者は関連法律、行政法規、規範性文書と「会社定款」「株主総会議事規則」に規定された招集者資格に合致していると考えている。

三、今回の株主総会の採決手続き及び採決結果

今回の株主総会の採決は、現場投票とネット投票の2つの方式を採用した。

今回の株主総会の現場会議に出席した株主は、公告に明記された事項を記名投票で採決した。

今回の株主総会現場会議議案の採決は「会社定款」「株主総会議事規則」及び公告に規定された手順に従って票を計算し、監票する。

検査の結果、会社は深セン証券取引所取引システムと深セン証券取引所インターネット投票システムの投票を通じて株主にネット形式の投票プラットフォームを提供し、ネット投票が終わった後、深セン証券情報有限会社は会社に今回の株主総会のネット投票に参加する採決権の総数と採決結果の統計データを提供した。今回の会議の現場投票とネット投票の採決が終わった後、会社は現場投票とネット投票の採決結果を集計した。

今回の株主総会で審議された議案の採決結果は以下の通りである。

(Ⅰ)「会社定款の改正に関する議案」を審議、可決する

採決結果:94626941株に同意し、今回の株主総会に出席した議決権株式の総数の999614%を占め、36500株に反対し、今回の株主総会に出席した議決権株式の総数の0.0386%を占め、0株を棄権し、今回の株主総会に出席した議決権株式の総数の0.0000%を占めた。

このうち、中小株主の議決状況は、878720株に同意し、今回の株主総会に出席した中小株主の議決権株式総数の960119%を占めている。36500株に反対し、今回の株主総会に出席した中小株主の議決権株式総数の3.9881%を占めている。0株を棄権し、今回の株主総会に出席した中小株主の議決権株式総数の0.0000%を占めた。

四、結論意見

以上のように、本所の弁護士は、会社の今回の株主総会の招集、開催手続きは「会社法」などの法律、行政法規、規範性文書と「会社定款」「株主総会議事規則」の規定に合致していると考えている。今回の株主総会に出席する人員の資格、招集者の資格は合法的で、有効である。今回の株主総会の採決手続きと採決結果は合法的で有効である。

本法律意見書正本一式二部。

(本ページ以下は本文なし)

北京大成(成都)弁護士事務所 Sichuan Fulin Transportation Group Co.Ltd(002357) 2022年第1回臨時株主総会に関する法律意見書署名ページ)北京大成(成都)弁護士事務所(捺印)責任者:

劉守民

弁護士:

寧雪伶

陳佳敏

二〇二二年三月八日

- Advertisment -