Canny Elevator Co.Ltd(002367) 2021年度計上資産減損引当金に関する公告

証券略称: Canny Elevator Co.Ltd(002367) 証券コード: Canny Elevator Co.Ltd(002367) 公告番号:202207

Canny Elevator Co.Ltd(002367)

2021年度計上資産減損引当金に関する公告

当社及び取締役会の全員は情報開示内容の真実、正確と完全を保証し、虚偽記載、誤導性陳述または重大な漏れがない。

Canny Elevator Co.Ltd(002367) (以下「会社」と略称する)は「企業会計準則」、会社会計政策、「深セン証券取引所上場会社自律監督管理ガイドライン第1号-マザーボード上場会社規範運営」などの関連規定に基づき、2021年12月31日までに減損の兆候がある資産に対して減損テストを行い、慎重性の原則に基づいて、減損損失が発生する可能性のある資産に対して減損引当金を計上した。今回の不良債権の消込及び資産減価償却準備の具体的な内容を以下のように公告する。

一、今回計上した資産減損引当金と消込資産状況の概要

(I)今回計上した資産の減価償却準備と消込資産の根拠と原因

「企業会計準則」、「深セン証券取引所上場企業自律監督管理ガイドライン第1号-マザーボード上場企業規範運営」と会社が実際に実行した会計政策などの関連規定に基づき、慎重性の原則に基づき、会社の財務状況を真実に反映し、投資家により真実で、信頼性があり、正確な会計情報を提供するのに役立つ。会社及び子会社の2021年12月31日までの売掛金手形、売掛金、その他の売掛金、在庫、契約資産、長期株式投資などの各種資産を全面的に調査し、各資産の減価償却の可能性について十分な評価と分析を行い、計上する資産の減価償却準備を確定した。同時に、「企業会計準則」及び会社の関連会計政策などの規定に基づき、会社が回収できない売掛金、その他の売掛金について、個別に確実な証拠を持って消込した。

(Ⅱ)今回計上した資産減損引当金及び消込資産の状況

2021年度、会社が受取手形、売掛金、その他の売掛金、在庫、契約資産、長期株式投資に対して信用減損引当金及び資産減損引当金を計上した総額は7707625811元で、資産の消込、回収或いは回収、転売、転売金額は917340490元である。

具体的には以下の表に示す。

単位:元

項目期首残高当期増加当期減少期末残高

受取手形貸倒引当金67531184119845301873764942

売掛金貸倒引当金[注117964899820355431690926548026621253736463

その他売掛金貸倒引当金[注213532034152174729243 Sichuan New Energy Power Company Limited(000155) 4965487

棚卸資産の値下がり準備[注31605250796354698824642617224131732396

契約資産減損引当金223386917879829054021805774

長期持分投資減損引当金-160 Ping An Bank Co.Ltd(000001) Shanghai Pudong Development Bank Co.Ltd(600000) 0

合計23831319741770762581191734049030621605062

注1:売掛金貸倒引当金は今期265.48万元減少し、回収できず消込する。

注2:その他の売掛金貸倒引当金は今期9.24万元減少し、回収できず消込する。

注3:在庫下落準備当期は642.62万元減少し、下落準備を計上した在庫当期転売によるものである。

貸借対照表日(2021年12月31日)を締め切り、会社及び子会社は減価償却の兆候が現れた金額の大きい主な売掛金について項目ごとに審査を行った。収集した関連証拠によると、顧客は破産、取り消し、抹消、深刻な信用喪失、実行可能な財産がないなどの主な原因で長期にわたって帳簿を掛け、催促して結果がなく、会社は相応の金を回収できないと予想している。企業会計準則及び会社会計政策に従い、会社は消込する。消込後、会社の財務と業務部門はすでに消込した売掛金、その他の売掛金を設立して帳簿を調べ、引き続き全力を尽くして追及し、今後追及に使用する可能性のある資料を保留し、引き続き責任者がいつでも追跡し、相手が債務返済能力があることを発見したらすぐに追及し、債権の清算に影響を与えない。

二、今回計上した資産減損引当金の状況説明

(I)受取手形、売掛金、その他売掛金、契約資産計上説明

当社は、過去の事項、現在の状況及び将来の経済状況に対する予測等の合理的かつ根拠のある情報を考慮し、違約が発生するリスクを重みとして、契約の未収のキャッシュフローと予想されるキャッシュフローとの差額の現在価値の確率重み付け金額を計算し、予想される信用損失を確認する。

当該金融ツールの信用リスクが初期確認後から著しく増加した場合、当社は当該金融ツールの存続期間全体の予想信用損失に相当する金額でその損失準備を計量する。当該金融機関の信用リスクが初期確認後から著しく増加しない場合、当社は当該金融機関の今後12ヶ月以内に予想される信用損失に相当する金額でその損失準備を計量する。これにより形成された損失引当金の増加または転回金額は、減損損失または利得として当期損益に計上される。

当社は金融ツールが貸借対照表日に違約するリスクと初期確認日に違約するリスクを比較することによって、金融ツールの存続期間内に違約リスクが発生すると予想される相対的な変化を確定し、金融ツールの信用リスクが初期確認後から著しく増加したかどうかを評価する。

金融ツールの貸借対照表日の信用リスクが低い場合、当社は当該金融ツールの信用リスクが初期確認後から著しく増加していないと考えている。

ある金融資産に信用減損が発生したという客観的な証拠があれば、当社は単項の基礎の上で当該金融資産に対して減損引当金を計上する。

上記の原則に基づいて、会社は2021年度に売掛金手形の貸倒引当金19845301元、売掛金の貸倒引当金3554316909元、その他の売掛金の貸倒引当金2121744.72元、契約資産の減価引当金1787982905元を計上する予定である。

(Ⅱ)棚卸資産下落引当金計上説明

会社の在庫はその可変純価値と帳簿価値の違いに基づいて減価償却準備を計上する。製品、在庫商品と販売に用いる材料などを直接販売に用いる商品在庫は、正常な生産経営過程において、当該在庫の推定価格から推定販売費用と関連税費を差し引いた金額で、その可変純価値を確定する。加工された材料在庫が必要で、正常な生産経営過程において、生産した完成品の推定価格から完成時に発生すると推定されるコスト、推定された販売費用と関連税費を差し引いた金額で、その可変純価値を確定する。販売契約又は労務契約を実行するために保有する棚卸資産は、その現金化可能純価値は契約価格に基づいて計算され、保有棚卸資産の数が販売契約注文数量より多い場合、一部を超える棚卸資産の可変現金化純価値は一般販売価格に基づいて計算される。

上記の原則に基づいて、会社は2021年度に在庫下落準備金額354698824元を計上する予定である。

(III)長期持分投資減損引当金計上説明

報告期末、経営が予想を下回って改善の兆しがない長期株式投資に対して減損の兆しがあると判断した。会社は慎重な基礎の上でこのような長期株式投資に対して回収可能な金額を暫定的に評価し、帳簿価値より低い差額で資産減価償却準備を計上し、計上金額は1 Shanghai Pudong Development Bank Co.Ltd(600000) 0元と予想している。

三、今回の不良債権の消込及び計上資産の減価償却準備が会社に与える影響

会社は2021年度に信用減損損失、資産減損損失の合計7707625811元を計上し、上記の減損計上は2021年度の会社の利益総額7707625811元を減少する。今回の消込資産は合計274723266元で、会社の利益総額に影響を与えない。

会社が今回計上した資産減価償却準備と消込資産損失の金額は会社の財務部門の初歩的な計算データであり、会計士事務所の監査を経ず、具体的に資産減価償却準備と消込資産損失を計上した項目と金額は2021年度に監査した財務報告を基準とする。投資家は投資リスクに注意してください。

ここに公告する。

Canny Elevator Co.Ltd(002367) 取締役会

2022年3月1日

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