Iray Technology Company Limited(688301)
2021年度内部統制評価報告
Iray Technology Company Limited(688301) 全株主:
「企業内部制御基本規範」及びその関連ガイドラインの規定とその他の内部制御監督管理要求(以下、企業内部制御規範体系と略称する)に基づき、当社(以下、会社と略称する)の内部制御制度と評価方法を結合し、内部制御日常監督と特定項目監督の基礎の上で、2021年12月31日(社内統制評価報告基準日)の社内統制の有効性を評価した。一.重要な宣言
企業内部制御規範体系の規定に従い、内部制御を確立し、健全かつ有効に実施し、その有効性を評価し、内部制御評価報告書を如実に開示することは会社の取締役会の責任である。監事会は取締役会の内部統制の確立と実施を監督する。マネージャー層は企業内部のコントロールの日常的な運行を指導する責任を負う。会社の取締役会、監事会及び取締役、監事、高級管理者は本報告内容に虚偽記載、誤導性陳述或いは重大な漏れがないことを保証し、報告内容の真実性、正確性と完全性に対して個別及び連帯法律責任を負う。
会社の内部統制の目標は経営管理の合法的なコンプライアンス、資産安全、財務報告及び関連情報の真実と完全を合理的に保証し、経営効率と効果を高め、発展戦略の実現を促進することである。内部制御には固有の限界があるため、上記の目標の実現に合理的な保証を提供することができる。また、状況の変化により内部制御が不適切になったり、制御政策やプログラムに従う程度が低下したりする可能性があるため、内部制御評価結果から将来の内部制御の有効性に一定のリスクがあると推測される。二.内部統制評価の結論1.会社は内部統制評価報告基準日に、財務報告内部統制の重大な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ
2.財務報告内部統制評価の結論
√有効□無効
会社財務報告内部制御重大欠陥の認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日において、財務報告内部制御重大欠陥は存在せず、取締役会は、会社はすでに企業内部制御規範体系と関連規定の要求に従ってすべての重大な面で有効な財務報告内部制御を維持したと考えている。3.非財務報告の内部統制に重大な欠陥が発見されたか
□はい√いいえ
会社の非財務報告内部制御重大欠陥認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日に、会社は非財務報告内部制御重大欠陥を発見しなかった。
4.内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因□適用√適用しない
内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告書発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因は発生しなかった。5.内部統制監査意見が会社の財務報告内部統制有効性に対する評価結論と一致しているか
√はい□いいえ6.内部統制監査報告非財務報告内部統制重大欠陥の開示が社内統制評価報告開示と一致するかどうか√はい□いいえ3.内部統制評価作業状況(一).内部制御評価範囲
会社はリスクガイドの原則に従って評価範囲に組み込まれた主要単位、業務と事項及び高リスク分野を確定する。1.評価範囲に組み入れた主な単位は、 Iray Technology Company Limited(688301) 及びその全額、持株子会社を含む。2.評価範囲に入れる単位比率:
指標の割合(%)
評価範囲に組み入れた単位の資産総額が会社連結財務諸表の資産総額に占める割合100
評価範囲に組み入れた単位の営業収入合計が会社連結財務諸表の営業収入総額に占める割合100
3.評価範囲に入れる主な業務と事項は以下の通りである。
会社の管理と組織構造、内部制御制度の確立と健全状況、人的資源管理、企業文化、販売と入金、購買と支払い、在庫管理、資金管理、財務報告、研究と開発、建設工事、資産管理、貨幣資金、関連取引、対外保証、資金募集使用、情報開示など。4.重点的に注目する高リスク領域は主に以下の通りである。
資金使用、購買業務、販売業務、契約管理、資産管理、建設工事などを募集する。5.上記評価範囲に組み入れた単位、業務と事項及び高リスク領域は会社の経営管理の主要な方面をカバーし、重大な漏れがあるか
□はい√いいえ6.法定免除があるかどうか
□はい√いいえ.その他の説明事項
なし
(二).内部制御評価作業根拠及び内部制御欠陥認定基準
会社は企業内部制御規範体系及び会社関連内部制御管理制度に基づいて、内部制御評価業務を組織し展開する。1.内部統制欠陥の具体的な認定基準が前年度と調整されたか
□はい√いいえ
会社の取締役会は企業内部制御規範体系の重大欠陥、重要欠陥と一般欠陥に対する認定要求に基づき、会社の規模、業界特徴、リスク偏好とリスク耐性などの要素を結びつけて、財務報告内部制御と非財務報告内部制御を区別し、当社に適用する内部制御欠陥の具体的な認定基準を確定した。前年度と一致する。2.財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
標準
内部制御欠陥の影響額は、審問が5%より大きく3%より大きく、5%未満(含む)が2%未満(含む)を占める。
純利益の比重を計る
内部統制欠陥の影響額が資産に占める割合が2%より1%より大きく、2%未満(含む)が1%未満(含む)
総額の比重説明:なし
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
重大な欠陥1)会社の高級管理職の不正行為;
2)会社が公表した財務報告書を訂正する;
3)公認会計士は当期の財務報告に重大な誤報があることを発見し、内部統制は運行中にこの誤報を発見できなかった。
4)内部統制に対する会社の監督は無効である。
重要な欠陥1)公認会計準則に基づいて会計政策を選択し、応用せず、不正防止プログラムと制御措置を確立していない。2)非常規則或いは特殊取引の帳簿処理に対して相応の制御メカニズムを確立していない或いは実施していない且つ相応の補償性制御がない;
3)期末財務報告過程のコントロールに対して一つ以上の欠陥が存在し、かつ合理的に作成した財務諸表が真実、正確な目標を達成することを保証できない。
一般的な欠陥は、上記の重大な欠陥、重要な欠陥を除く他の制御的な欠陥である。
説明:なし3.非財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量基準重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
直接財産損失額が資産に占める割合が2%より1%以上2%未満(含む)が1%未満(含む)
総額の比重
なしなしなし
説明:
なし
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
重大な欠陥1)国家の法律、法規または規範性文書に違反する。2)意思決定プログラムが科学的でないため、重大な意思決定ミスを招く。3)重要業務の制度性の欠如或いはシステム性の失効;4)重大或いは重要な欠陥は効果的に改善できない;5)安全、環境保護事故が会社に重大なマイナス影響を与えた場合;6)その他会社に重大なマイナス影響を与える状況。
重要な欠陥1)重要な業務制度またはシステムに存在する欠陥。2)内部統制内部監督が発見した重要な欠陥は適時に改善されていない;3)その他会社に大きなマイナス影響を与える場合。
一般欠陥1)一般業務制度またはシステムに欠陥がある。2)内部統制内部監督で発見された一般的な欠陥は適時に改善されていない。
説明:なし(三).内部制御欠陥認定及び改善状況1.財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況1.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社に財務報告内部制御の重大な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ1.2.重要な欠陥
報告期間内に会社に財務報告内部制御の重要な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ1.3.いっぱんけっかん
1.4なし上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社が改善を完了していない財務報告内部統制の重大な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ1.5.上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社が改善を完了していない財務報告内部統制の重要な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ2.非財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況2.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社が非財務報告内部制御の重大な欠陥を発見したかどうか
□はい√いいえ2.2.重要な欠陥
報告期間内に会社が非財務報告内部制御の重要な欠陥を発見したかどうか
□はい√いいえ
2.3. いっぱんけっかん
2.4なし.上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善が完了していない非財務報告内部統制の重大な欠陥を発見したかどうか
□はい√いいえ2.5.上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善が完了していない非財務報告の内部統制の重要な欠陥を発見したかどうか
□はい√いいえ4.その他内部統制に関する重大事項の説明1.前年度内部統制欠陥改善状況
□適用√不適用2.本年度内部統制運転状況及び来年度改善方向
√適用□適用しない
2021年、会社は企業内部制御規範体系及びその他の内部制御監督管理要求に基づき、会社の関連内部制御管理制度と結びつけて、内部制御評価業務を組織し展開した。同時に、会社は立信会計士事務所(特殊普通パートナー)を招聘して会社の内部統制実施状況を独立監査した。会社は財務報告と非財務報告のすべての重大な面で有効な内部制御制度を維持し、内部制御は全体的に持続的に有効に運行されている。
2022年、会社は発展戦略と外部経営環境の変化を結びつけ、会社の所在する業界の発展態勢と結びつけて、各内部制御管理制度を持続的に改訂し、完備し、内部制御システムの持続的かつ有効な運行を維持し、さらに精細化管理制御を推進し、内部制御の実行状況の監督検査を強化し、各業務プロセスと内部制御環境を持続的に最適化する。会社の経済効果、戦略目標の実現に有効な保障を提供し、会社の持続可能な発展を促進する。3.その他重大事項の説明
□適用√適用しない
代表取締役(既に取締役会に授権されている):Tieer Gu Iray Technology Company Limited(688301) 2022年3月15日