民生証券株式会社
Hunan Xiangjia Animal Husbandry Company Limited(002982) について
2021年度内部統制自己評価報告の査察意見
民生証券株式会社(以下「民生証券」または「推薦機構」と略称する)は、 Hunan Xiangjia Animal Husbandry Company Limited(002982) (以下「 Hunan Xiangjia Animal Husbandry Company Limited(002982) 」または「会社」と略称する)として初めて株式を公開発行し、上場する推薦機構として、「証券発行上場推薦業務管理弁法」、「深セン証券取引所株式上場規則」、「深セン証券取引所上場企業自律監督管理ガイドライン第1号–マザーボード上場企業規範運営」などの関連法律法規の規定は、 Hunan Xiangjia Animal Husbandry Company Limited(002982) 2021年度内部統制自己評価報告」の関連状況を調査し、具体的には以下の通りである。
一、推薦機構の検査
民生証券推薦代表者は会社の各業務と管理規則制度、関連株主総会、取締役会などの会議記録、監事会報告、監査報告などの資料を調べることを通じて、会社の取締役会が発行した2021年度の内部統制評価報告を調べ、会社の取締役、監事、高級管理者及び財務部、内部監査部などの部門とコミュニケーションを行い、日常の持続的な監督業務と結びつけて、社内統制の完全性、合理性、有効性を全面的に、真剣に検証した。
二、内部制御評価業務状況
(Ⅰ)内部制御評価範囲
会社はリスクガイドの原則に従って評価範囲に組み込まれた主要単位、業務と事項及び高リスク分野を確定する。
評価範囲に含まれる主な単位は Hunan Xiangjia Animal Husbandry Company Limited(002982) とその合併範囲内の子会社を含む。評価範囲に組み入れた単位資産総額は会社連結財務諸表資産総額の100%を占め、営業収入合計は会社連結財務諸表営業収入総額の100%を占める。
評価範囲に組み入れられた主な業務と事項は、会社の管理、組織構造、発展戦略、人的資源、企業文化、社会責任、研究と開発、安全環境保護、市場開発、顧客サービス、運行プロジェクト管理、工事プロジェクト管理、購買管理、資金管理、財務管理、全面予算、投資管理、資産管理、対外保証、法律事務、契約管理、資本運営、情報管理、内部統制監査、財務報告、持株子会社に対する管理制御など。
重点的に注目する高リスク分野は主に:市場競争、原材料価格の変動、顧客依存、物資と購買、資金管理、財務管理、安全環境保護、関連取引、情報開示などを含む。
上記の評価範囲に組み込まれた単位、業務と事項及び高リスク分野は会社の経営管理の主な面をカバーし、重大な漏れは存在しない。
(II)内部制御評価業務根拠及び内部制御欠陥認定基準
会社は企業内部制御規範体系及び「企業内部制御基本規範」「証券を公開発行する会社情報開示編報規則第21号–年度内部制御評価報告の一般規定」などの法律法規、監督管理規定及び「会社定款」の関連規定に基づき、会社の実情と結びつけて内部制御評価活動を組織し展開する。
会社の取締役会は企業内部制御規範体系の重大欠陥、重要欠陥と一般欠陥に対する認定要求に基づき、会社の規模、業界特徴、リスク偏好とリスク耐性などの要素を結びつけて、財務報告内部制御と非財務報告内部制御を区別し、会社に適用する内部制御欠陥の具体的な認定基準を確定し、前年度と一致した。会社が確定した内部制御欠陥認定基準は以下の通りである:1、財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
プロジェクト影響程度重大欠陥重要欠陥一般欠陥
営業収入誤報>営業収入の営業収入総額の0.5%利益総額誤報>利益総額の利益総額の5%資産総額誤報>資産総額の資産総額の0.5%所有者持分(少数株の誤報を含む)>所有者持分所有者持分総額の1.5%<誤報≦所有者権東持分)の3%誤報≦所有者持分総額の利益総額の1.5%3%
注1:上記の表で参照対比した「資産総額」、「所有者持分」、「営業収入」、「利益総額」などのデータは、いずれも前年度連結レポートのデータです。
注2:以上の4つの認定基準は、どちらが高いかの原則に基づいて欠陥を認定する。
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
1)以下の特徴を有する欠陥は、重大な欠陥と認定される。
A.会社の取締役、監事或いは高級管理職の不正行為。
B.会社が公告した財務報告書に重大な誤りが発生した。
C.外部監査は財務報告書に重大な誤報があることを発見したが、社内統制によって識別されていない。
D.監査委員会と内部監査部門は会社の対外財務報告と財務報告に対する内部統制監督が無効である。
2)以下の特徴を有する欠陥は、重要な欠陥と認定される。
A.非管理職が不正行為の疑いがあることを発見した。
B.間接的に財務報告の重大な誤報または漏報を招く。
C.その他財務諸表又は報告書使用者の正確な判断に影響を与える可能性のある欠陥。
3)一般欠陥:上記重大欠陥、重要欠陥以外の制御欠陥を指す。
2、非財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
プロジェクト影響程度重大欠陥重要欠陥一般欠陥
直接損失金額>資産総額の0.5%<直接損失金額≦資産総直接損失金額資産総額の1%接損失金額≦資産総額の0.5%
額の1%
注意:前の表で参照として比較した資産総額は、前年度連結レポートのデータです。
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
1)次のような状況が発生し、重大な欠陥と認定される。
A.会社の意思決定プロセスが科学的ではなく、重大な意思決定ミスを招き、会社に重大な財産損失をもたらした。
B.関連法規、会社規程或いは標準操作手順に違反し、かつ会社の定期報告開示に重大な影響を与える
大きなマイナス影響。
C.重大な不正行為が発生した。
D.重要業務は制度制御或いは制度の系統性失効が不足し、上述の定量基準によって認定された重さをもたらす
大きな損失。
E.その他、会社へのマイナス影響が大きい場合。
2)次のような状況が発生し、重要な欠陥と認定される。
A.会社の決定プロセスが科学的でないため、上記の定量基準によって認定された損失が発生した。
B.企業内部の規則制度に違反し、上記の定量基準によって認定された損失を形成する。
C.重要業務制度又はシステムに欠陥があり、上記定量基準で認定された損失をもたらす。
D.内部統制の重要または一般的な欠陥が改善されていない。
3)上記重大欠陥、重要欠陥以外の制御欠陥は一般欠陥と認定する。
(III)内部制御欠陥認定及び改善状況
1、財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況
上記の財務報告の内部制御欠陥の認定基準に基づいて、報告期間内に会社は財務報告の内部制御の重大な欠陥または重要な欠陥が存在しない。
2、非財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況
上記の非財務報告内部制御欠陥の認定基準に基づいて、報告期間内に会社の非財務報告内部制御重大欠陥または重要欠陥は発見されなかった。
三、 Hunan Xiangjia Animal Husbandry Company Limited(002982) 内部統制に対する自己評価結論
会社の財務報告内部制御重大欠陥認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日において、財務報告内部制御重大欠陥は存在しない。取締役会は、会社はすでに企業内部制御規範体系と関連規定の要求に従ってすべての重大な面で有効な財務報告内部制御を維持していると考えている。
会社の非財務報告内部制御重大欠陥の認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日に、会社は非財務報告内部制御重大欠陥を発見しなかった。
内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告書発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因は発生しなかった。
四、推薦機構が意見を査察する
Hunan Xiangjia Animal Husbandry Company Limited(002982) 内部統制制度の確立と実施状況の審査を通じて、推薦機構は、会社の法人ガバナンス構造が完備し、現行の内部統制制度は関連法律法規と規範性文書の要求に合致していると考えている。2021年度の社内統制制度の執行状況は良好で、会社の取締役会が発行した「 Hunan Xiangjia Animal Husbandry Company Limited(002982) 2021年度内部統制評価報告」は会社の実際の状況に合致する。
(本ページは本文がなく、『民生証券株式会社の Hunan Xiangjia Animal Husbandry Company Limited(002982) 2021年度内部統制自己評価報告に関する査察意見』の署名ページ)推薦代表者:
曹文軒曹冬
民生証券株式会社2022年3月22日