China Petroleum & Chemical Corporation(600028) 上海石油化学工業株式会社
2021年度内部統制評価報告
China Petroleum & Chemical Corporation(600028) 上海石油化学工業株式会社全体株主:
「企業内部制御基本規範」及びその関連ガイドラインの規定とその他の内部制御監督管理要求(以下、企業内部制御規範体系と略称する)に基づき、当社(以下、会社と略称する)の内部制御制度と評価方法を結合し、内部制御日常監督と特定項目監督の基礎の上で、当社2021年12月31日(内部制御評価報告基準日)の内部制御有効性を評価した。一.重要な宣言
企業内部制御規範体系の規定に従い、内部制御を確立し、健全かつ有効に実施し、その有効性を評価し、内部制御評価報告書を如実に開示することは会社の取締役会の責任である。監事会は取締役会の内部統制の確立と実施を監督する。マネージャー層は企業内部のコントロールの日常的な運行を指導する責任を負う。会社の取締役会、監事会及び取締役、監事、高級管理者は本報告内容に虚偽記載、誤導性陳述或いは重大な漏れがないことを保証し、報告内容の真実性、正確性と完全性に対して個別及び連帯法律責任を負う。
会社の内部統制の目標は経営管理の合法的なコンプライアンス、資産安全、財務報告及び関連情報の真実と完全を合理的に保証し、経営効率と効果を高め、発展戦略の実現を促進することである。内部制御には固有の限界があるため、上記の目標の実現に合理的な保証を提供することができる。また、状況の変化により内部制御が不適切になったり、制御政策やプログラムに従う程度が低下したりする可能性があるため、内部制御評価結果から将来の内部制御の有効性に一定のリスクがあると推測される。二.内部統制評価の結論1.会社は内部統制評価報告基準日に、財務報告内部統制の重大な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ
2.財務報告内部統制評価の結論
√有効□無効
会社財務報告内部制御重大欠陥の認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日において、財務報告内部制御重大欠陥は存在せず、取締役会は、会社はすでに企業内部制御規範体系と関連規定の要求に従ってすべての重大な面で有効な財務報告内部制御を維持したと考えている。3.非財務報告の内部統制に重大な欠陥が発見されたか
□はい√いいえ
会社の非財務報告内部制御重大欠陥認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日に、会社は非財務報告内部制御重大欠陥を発見しなかった。
4.内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因□適用√適用しない
内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告書発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因は発生しなかった。5.内部統制監査意見が会社の財務報告内部統制有効性に対する評価結論と一致しているか
√はい□いいえ6.内部統制監査報告非財務報告内部統制重大欠陥の開示が社内統制評価報告開示と一致するかどうか√はい□いいえ3.内部統制評価作業状況(一).内部制御評価範囲
会社はリスクガイドの原則に従って評価範囲に組み込まれた主要単位、業務と事項及び高リスク分野を確定する。1.評価範囲に入れる主な単位は会社本部、各子会社、二級単位を含む。2.評価範囲に入れる単位比率:
指標の割合(%)
評価対象単位に含まれる資産総額が会社連結財務諸表の資産総額に占める割合100%
評価対象部門に組み入れた営業収入合計が会社連結財務諸表の営業収入総額に占める割合100%
3.評価範囲に入れる主な業務と事項は以下の通りである。
社内マニュアルに記載されているすべての事項。4.重点的に注目する高リスク領域は主に以下の通りである。
重点的に注目する高リスク分野は、主に安全生産リスク、マクロ経済リスク、金融及び金融派生品業務リスク、購買とサプライチェーン管理リスク、人的資源リスク、科学技術革新リスク、環境保護リスク、市場競争及び価格リスク、投資リスク、党風廉政(道徳廉潔)リスクなどを含む。5.上記評価範囲に組み入れた単位、業務及び事項及び高リスク領域は会社の経営管理の主要な方面をカバーし、重大な漏れがあるか□はい√いいえ6.法定免除があるかどうか
□はい√いいえ.その他の説明事項
なし
(二).内部制御評価作業根拠及び内部制御欠陥認定基準
会社は企業内部制御規範体系及び会社の現行の「内部制御マニュアル」「内部制御検査評価と考課方法」に基づいて、内部制御評価活動を組織し展開する。1.内部統制欠陥の具体的な認定基準が前年度と調整されたか
□はい√いいえ
会社の取締役会は企業内部制御規範体系の重大欠陥、重要欠陥と一般欠陥に対する認定要求に基づき、会社の規模、業界特徴、リスク偏好とリスク耐性などの要素を結びつけて、財務報告内部制御と非財務報告内部制御を区別し、当社に適用する内部制御欠陥の具体的な認定基準を確定し、前年度と一致した。2.財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量基準重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
誤報金額誤報金額会社当年利益誤報金額会社当年利益誤報金額が会社当年利益誤報金額に会社当年利益総額に与える影響:5%以上総額影響:1%(含む)から5%潤総額への影響:1%以下
説明:/
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
重大な欠陥1.取締役、監事、上層管理職には財務報告に関連する不正行為がある。
2.審査委員会の職責権限、職務資格と議事規則が明確でない或いは厳格に履行されていない場合、審査委員会は会社の対外財務報告と内部統制監督に対して無効である。
3.外部監査士が本年度監査で発見した重大な誤報であり、社内統制運行で発見できなかった。
4.発表した財務報告書を修正し、監督管理機構の要求に従うことを除く。
重要な欠陥1.財務会計制度の選択の制御欠陥、例えば会社が公認会計準則に基づいて会計政策を選択し、応用しなかったり、会計政策を勝手に変更したり、会計推定や財務諸表の作成基礎が不適切であったりして、財務報告書に大きな間違いが発生した。
2.詐欺・不正行為のコントロールの欠陥を防止し、肝心な業務分野では効果的なコントロールと監督がなく、相応の補償性コントロールが存在しない。
期末財務報告プロセスの制御欠陥、例えば資産の清算、往来帳の照合、規定によって資産の減価償却を計上していないなど、財務報告に大きな間違いが発生した。
3.財務報告関連情報システムの一般的な制御と応用制御は内部制御要求に従って設計または実行されず、相応の補償性制御が存在せず、財務報告が大間違いで報告された。
4.財務報告プロセスにとって極めて重要な業務または管理などの変化(例えば、再編合併、海外投資など)は、リスク評価とコントロール措置が欠けており、財務報告が大きな間違いを招いている。
5.非経常性及び非系統性取引、例えば非貨幣取引、債務再編、会計ミス調整などの制御欠陥は、財務報告書に大きな間違いをもたらした。
一般的な欠陥は重大な欠陥と重要な欠陥を除く他の欠陥である。
説明:/
3.非財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量基準重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
誤報金額誤報金額会社当年利益誤報金額会社当年利益総誤報金額が会社当年利益総額に与える影響:5%以上の影響:1%(含む)から5%潤総額への影響:1%以下
説明:/
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
重大な欠陥1.ガバナンス層(取締役会および監事会)と管理層の職責権限の区分が適切でなく、議事規則が明確でないか、厳格に履行されていない。
2.会社は民主的な意思決定プログラムに欠けている。
3.国の法律法規に違反し、会社が重大な経済損失、名誉の影響を受けた。
4.内部統制評価の重大な欠陥は改善されず、当期にも重大な影響を及ぼしている。
重要な欠陥1.会社が規定した手順に従って投資企業に株主代表、取締役、監事を派遣していないか、または派遣人員が会社が規定した手順と権限に従って職責を履行していない。
2.会社は通報クレーム制度を確立していないか、制度が有効に実行されていないため、通報ルートが正常に使用できない、通報調査員が秘密を漏らし、通報者が打撃を受けて報復されるなどの状況が発生した。
3.会社の重大プロジェクトの実施前のリスク評価が不十分で、制定した対応措置が実行可能性に欠けているか、実行が不十分で、プロジェクトが予想の目標から逸脱し、会社が大きな損失を受ける可能性がある。
4.重要な業務は制度のコントロールが不足したり、コントロールが失効したりして、会社に大きな損失をもたらした。
5.非財務報告関連情報システムの一般的な制御と応用制御は内部制御要求に従って設計または実行されず、相応の補償性制御が存在しない。
6.内部統制の重要な欠陥は合理的有効期間内に有効な改善が得られず、この欠陥は今期に依然として重要な影響を及ぼしている。
7.社内統制の重要な欠陥は合理的有効期間内に有効な改善を得られず、この欠陥は今期に依然として重要な影響を及ぼしている。
一般的な欠陥は重大な欠陥と重要な欠陥を除く他の欠陥である。
说明:/(3).内部制御欠陥認定及び改善状況1.財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況1.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社に財務報告内部統制の重大な欠陥があるか□はい√いいえ1.2.重要な欠陥
報告期間内に会社に財務報告内部統制の重要な欠陥があるか□はい√いいえ1.3.いっぱんけっかん
1.4. 上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社が改善を完了していない財務報告内部統制の重大な欠陥□はい√いいえ1.5があるかどうか。上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日において、会社は改善を完了していない財務報告内部統制の重要な欠陥があるか□はい√いいえ2.非財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況2.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社が非財務報告内部制御の重大な欠陥を発見したかどうか□はい√いいえ2.2.重要な欠陥
報告期間内に会社が非財務報告内部制御の重要な欠陥を発見したかどうか□はい√いいえ2.3.いっぱんけっかん
2.4なし.上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善を完了していない非財務報告内部統制の重大な欠陥□はい√いいえ2.5を発見したかどうか。上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善が完了していない非財務報告の内部統制の重要な欠陥□が√否四であることを発見したかどうか。その他内部統制に関する重大事項の説明1.前年度内部統制欠陥改善状況□適用√適用2.本年度内部統制運転状況及び来年度改善方向
□適用√適用3.その他重大事項の説明
□適用√適用しない
董事長(既に董事会に授権された):呉海君 China Petroleum & Chemical Corporation(600028) 上海石油化学工業株