Bbmg Corporation(601992) 内部統制監査報告2021年12月31日
会社コード: Bbmg Corporation(601992) 会社略称: Bbmg Corporation(601992)
2021年度内部統制評価報告
「企業内部制御基本規範」及びその関連ガイドラインの規定とその他の内部制御監督管理要求(以下、企業内部制御規範体系と略称する)に基づき、当社(以下、会社と略称する)の内部制御制度と評価方法を結合し、内部制御日常監督と特定項目監督の基礎の上で、当社2021年12月31日(内部制御評価報告基準日)の内部制御有効性を評価した。一.重要な宣言
企業内部制御規範体系の規定に従い、内部制御を確立し、健全かつ有効に実施し、その有効性を評価し、内部制御評価報告書を如実に開示することは会社の取締役会の責任である。監事会は取締役会の内部統制の確立と実施を監督する。マネージャー層は企業内部のコントロールの日常的な運行を指導する責任を負う。会社の取締役会、監事会及び取締役、監事、高級管理者は本報告内容に虚偽記載、誤導性陳述或いは重大な漏れがないことを保証し、報告内容の真実性、正確性と完全性に対して個別及び連帯法律責任を負う。
会社の内部統制の目標は経営管理の合法的なコンプライアンス、資産安全、財務報告及び関連情報の真実と完全を合理的に保証し、経営効率と効果を高め、発展戦略の実現を促進することである。内部制御には固有の限界があるため、上記の目標の実現に合理的な保証を提供することができる。また、状況の変化により内部制御が不適切になったり、制御政策やプログラムに従う程度が低下したりする可能性があるため、内部制御評価結果から将来の内部制御の有効性に一定のリスクがあると推測される。二.内部統制評価の結論1.会社は内部統制評価報告基準日に、財務報告内部統制の重大な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ
2.財務報告内部統制評価の結論
√有効□無効
会社財務報告内部制御重大欠陥の認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日において、財務報告内部制御重大欠陥は存在せず、取締役会は、会社はすでに企業内部制御規範体系と関連規定の要求に従ってすべての重大な面で有効な財務報告内部制御を維持したと考えている。3.非財務報告の内部統制に重大な欠陥が発見されたか
□はい√いいえ
会社の非財務報告内部制御重大欠陥認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日に、会社は非財務報告内部制御重大欠陥を発見しなかった。4.内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因□適用√適用しない
内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告書発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因は発生しなかった。
5.内部統制監査意見が会社の財務報告内部統制有効性に対する評価結論と一致しているか
√はい□いいえ6.内部統制監査報告非財務報告内部統制重大欠陥の開示が社内統制評価報告開示と一致するかどうか√はい□いいえ3.内部統制評価作業状況(一).内部制御評価範囲
会社はリスクガイドの原則に従って評価範囲に組み込まれた主要単位、業務と事項及び高リスク分野を確定する。1.評価範囲に組み入れた主な単位は、 Bbmg Corporation(601992) 本部、7社の二級グループ会社(管理した単位を含む)及び3社のグループ直管専門単位(管理した単位を含む)の計359社である。
2.評価範囲に入れる単位比率:
指標の割合(%)
評価範囲に組み入れた単位の資産総額が会社連結財務諸表の資産総額に占める割合98.52%
評価対象単位に含まれる営業収入合計が会社連結財務諸表の営業収入総額に占める割合99.44%
3.評価範囲に入れる主な業務と事項は以下の通りである。
会社の内部制御マニュアル及び傘下企業の内部制御マニュアルの中で会社のレベル制御に関わる各要素を含み、業務レベル制御の中で資金活動、購買及び生産活動、資産管理、販売業務、研究と開発、工事プロジェクト、保証業務、業務アウトソーシング、財務報告、全面予算、契約管理、人的資源、製品品質管理、情報資源管理、情報システム、情報開示などの各種内部制御プロセス。4.重点的に注目する高リスク領域は主に以下の通りである。
資金活動、購買及び生産活動、資産管理、販売業務、工事項目、財務報告、全面予算、契約管理などの業務プロセスを含む。5.上記評価範囲に組み入れた単位、業務と事項及び高リスク領域は会社の経営管理の主要な方面をカバーし、重大な漏れがあるか
□はい√いいえ6.法定免除があるかどうか
□はい√いいえ.その他の説明事項
その他の事項の説明はない(二).内部制御評価作業根拠及び内部制御欠陥認定基準
会社は企業内部制御規範体系及び会社と部下企業の内部制御マニュアルに基づいて、内部制御評価業務を組織し展開する。1.内部統制欠陥の具体的な認定基準が前年度と調整されたか
□はい√いいえ
会社の取締役会は企業内部制御規範体系の重大欠陥、重要欠陥と一般欠陥に対する認定要求に基づき、会社の規模、業界特徴、リスク偏好とリスク耐性などの要素を結びつけて、財務報告内部制御と非財務報告内部制御を区別し、当社に適用する内部制御欠陥の具体的な認定基準を確定し、前年度と一致した。
2.財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量基準重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
内部制御欠陥が及ぼす影響≧全体重要度レベルが全体重要度に占める割合の財務データ金額20%-100%
⚫ 説明:会社は総資産、純利益を重要性レベルを確定する基準とし、最低値を財務諸表重要性レベルとして選択する。重要度基準:
財務指標(連結/親会社/子会社)重要度レベル
総資産0.5%
純利益5%
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
重大な欠陥●会社の管理層に存在するいかなる程度の不正行為を発見する。
●管理職に発見され報告された重大な内部統制欠陥は合理的な時間が経過した後、修正されていない。
●内部制御環境が無効である;
●収益傾向に影響する欠陥;
●関連取引総額が株主の承認した関連取引額を超える欠陥に影響する。
●外部監査で発見された重大な誤報は会社が最初に発見したものではない。
●その他、報告書使用者の正確な判断に影響を与える可能性のある欠陥。
重要な欠陥●すでに管理層に発見され報告された重大な内部制御欠陥は合理的な時間を経た後、改善が全面的ではなく、徹底的ではない。
●内部統制環境が不備;
●会計の計量がタイムリーではなく、正確ではなく、情報の遅れや情報の誤りをもたらす。
●財務制度に重大な欠陥がある。
一般的な欠陥●その他の財務報告に関連する内部制御欠陥。
説明:その他の説明事項はありません。3.非財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量基準重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
直接資産損失金額2000万元以上10002000万元1000万元以下
説明:その他の説明事項はありません。
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
重大な欠陥●民主的な意思決定手続きが欠けている。
●決定プロセスは重大なミスを招く;
●中高級管理職と高級技術者の流失が深刻である;
●メディアにはネガティブなニュースが頻発し、広範囲にわたる。
●重要業務は制度制御或いは制度体系の失効に欠けている;
●内部統制の重大または重要な欠陥が改善されていない。
重要な欠陥●民主的な政策決定手続きは存在するが、完備していない。
●意思決定プロセスによる一般的なミス;
●企業内部の規則に違反し、損失を形成する;
●重要な業務人員の流失が深刻である;
●メディアにネガティブなニュースが出て、ローカルエリアに波及する;
●重要業務制度或いはシステムに欠陥がある;
●内部統制の重要または一般的な欠陥が改善されていない。
一般的な欠陥●意思決定プログラムの効率が高くない;
●内部規則に違反しているが、損失を形成していない。
●一般職場の業務人員の流失が深刻である;
●メディアはネガティブなニュースが出ているが、影響は大きくない。
●一般業務制度或いはシステムに欠陥がある;
●一般的な欠陥は改善されていない;
・他の欠陥が存在する。
説明:その他の説明事項はありません。(三).内部制御欠陥認定及び改善状況1.財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況1.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社に財務報告内部制御の重大な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ1.2.重要な欠陥
報告期間内に会社に財務報告内部制御の重要な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ1.3.いっぱんけっかん
内部制御プロセスは日常運行中にいくつかの一般的な欠陥が存在しているが、会社の内部制御には自己評価と内部監査の二重監督メカニズムが設けられているため、リスクを制御することができ、会社の財務報告に影響を与えない。1.4. 上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社が改善を完了していない財務報告内部統制の重大な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ1.5.上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社が改善を完了していない財務報告内部統制の重要な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ2.非財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況2.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社が非財務報告内部制御の重大な欠陥を発見したかどうか
□はい√いいえ2.2.重要な欠陥
報告期間内に会社が非財務報告内部制御の重要な欠陥を発見したかどうか
□はい√いいえ2.3.いっぱんけっかん
内部制御プロセスは日常運行中にいくつかの一般的な欠陥が存在しているが、会社の内部制御には自己評価と内部監査の二重監督メカニズムが設けられているため、リスクを制御することができ、会社の財務報告に影響を与えない。2.4. 上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善が完了していない非財務報告内部統制の重大な欠陥を発見したかどうか
□はい√いいえ2.5.上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善が完了していない非財務報告の内部統制の重要な欠陥を発見したかどうか
□はい√いいえ4.その他内部統制に関する重大事項の説明1.前年度内部統制欠陥改善状況
□適用√不適用2.本年度内部統制運転状況及び来年度改善方向
√適用□適用しない
2021年、会社は「四つの発展」を堅持し、「扁平化、専門化、地域化、情報化」の管理制御原則に従い、「1+7+X」の管理アーキテクチャをさらに整理し、管理効率を向上させる。2021年に執行制度と2019年に内制御マニュアルを改正し、各級の管理部門での一貫した執行をさらに強化する。グループ本部機構の設置をさらに最適化し、部門の職責権限を細分化し、本部戦略決定センター、資本運営センター、資産監督管理センターと人的資源の配置を十分に発揮する。