証券コード: Kaili Catalyst & New Materials Co.Ltd(688269) 証券略称: Kaili Catalyst & New Materials Co.Ltd(688269) 公告番号:2022013 Kaili Catalyst & New Materials Co.Ltd(688269) 会計政策変更に関する公告
当社の取締役会及び全取締役は、本公告の内容に虚偽記載、誤導性陳述又は重大な漏れがないことを保証し、その内容の真実性、正確性及び完全性に対して法に基づいて法律責任を負う。
重要内容提示:中華人民共和国財政部(以下「財政部」と略称する)が発表した「企業会計準則実施質疑応答」(以下「実施質疑応答」と略称する)に基づき、 Kaili Catalyst & New Materials Co.Ltd(688269) (以下「会社」と略称する)は2021年1月1日より商品管理権を顧客に移転する前に、また、顧客の販売契約を履行するために発生した輸送コストは、「販売費用」から「営業コスト」に再分類される。今回の会計政策の変更は会社の前年度の遡及調整に関与せず、当期と会計政策の変更前の会社の総資産、負債総額、純資産及び純利益に重大な影響を及ぼすことはない。
一、今回の会計政策変更の概要
(Ⅰ)会計政策の変更原因及び内容
2017年7月、中華人民共和国財政部(以下「財政部」と略称する)は「企業会計準則第14号-収入」(財会[201722号)(以下「新収入準則」と略称する)を発表し、国内外で同時に上場する企業及び国外で上場し、国際財務報告準則または企業会計準則を採用して財務諸表を作成する企業に対し、2018年1月1日から実施することを要求した。その他の国内上場企業は、2020年1月1日から施行する。
2021年11月、財政部が発表した「実施問答」には、「通常、企業の商品又はサービスの制御権が顧客に移転する前に、顧客契約を履行するために発生した運送活動は単独契約履行義務を構成しない。関連運送コストは契約履行コストとし、商品又はサービス収入確認と同じ基礎を用いて償却し当期損益に計上しなければならない。業務原価勘定は、損益計算書「営業原価」項目に記載されています。」
以上の要求に基づいて、会社は商品制御権が取引先に移転する前に、かつ取引先の販売契約を履行するために発生した輸送費用を「販売費用」に計上し、現在「実施問答」の規定に基づいて、「営業コスト」に計上する。今回の会計政策の変更は、上記の規定を実行するためです。
(Ⅱ)今回の変更前に採用した会計政策
今回の会計方針が変更される前に、会社は顧客の販売契約を履行するために発生した輸送コストを「販売費用」プロジェクトに列挙する。
(Ⅲ)今回の変更後に採用する会計政策
今回の会計政策の変更後、財政部の「問答実施」の規定に従い、会社は2021年1月1日から顧客販売契約を履行するために発生した輸送コストを「営業コスト」プロジェクトに列挙した。上記の会計政策の変更を除き、その他の変更されていない部分は財政部が公布した「企業会計準則-基本準則」及びその後公布及び改正した各具体的な会計準則、企業会計準則応用ガイドライン、企業会計準則解釈及びその他の関連規定に従って実行される。
二、会計政策の変更が会社に与える影響
今回の会計政策の変更は会社の前年度の遡及調整に関与せず、当期と会計政策の変更前の会社の総資産、負債総額、純資産及び純利益に重大な影響を及ぼすことはない。
ここに公告する。
Kaili Catalyst & New Materials Co.Ltd(688269) 取締役会2022年3月31日