2021年度内部統制評価報告
Sailun Group Co.Ltd(601058) 全株主:
「企業内部制御基本規範」及びその関連ガイドラインの規定とその他の内部制御監督管理要求(以下、企業内部制御規範体系と略称する)に基づき、当社(以下、会社と略称する)の内部制御制度と評価方法を結合し、内部制御日常監督と特定項目監督の基礎の上で、当社2021年12月31日(内部制御評価報告基準日)の内部制御有効性を評価した。一.重要な宣言
企業内部制御規範体系の規定に従い、内部制御を確立し、健全かつ有効に実施し、その有効性を評価し、内部制御評価報告書を如実に開示することは会社の取締役会の責任である。監事会は取締役会の内部統制の確立と実施を監督する。マネージャー層は企業内部のコントロールの日常的な運行を指導する責任を負う。会社の取締役会、監事会及び取締役、監事、高級管理者は本報告内容に虚偽記載、誤導性陳述或いは重大な漏れがないことを保証し、報告内容の真実性、正確性と完全性に対して個別及び連帯法律責任を負う。
会社の内部統制の目標は経営管理の合法的なコンプライアンス、資産安全、財務報告及び関連情報の真実と完全を合理的に保証し、経営効率と効果を高め、発展戦略の実現を促進することである。内部制御には固有の限界があるため、上記の目標の実現に合理的な保証を提供することができる。また、状況の変化により内部制御が不適切になったり、制御政策やプログラムに従う程度が低下したりする可能性があるため、内部制御評価結果から将来の内部制御の有効性に一定のリスクがあると推測される。二.内部統制評価の結論1.会社は内部統制評価報告基準日に、財務報告内部統制の重大な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ
2.財務報告内部統制評価の結論
√有効□無効
会社財務報告内部制御重大欠陥の認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日において、財務報告内部制御重大欠陥は存在せず、取締役会は、会社はすでに企業内部制御規範体系と関連規定の要求に従ってすべての重大な面で有効な財務報告内部制御を維持したと考えている。3.非財務報告の内部統制に重大な欠陥が発見されたか
□はい√いいえ
会社の非財務報告内部制御重大欠陥認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日に、会社は非財務報告内部制御重大欠陥を発見しなかった。
4.内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因□適用√適用しない
内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告書発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因は発生しなかった。5.内部統制監査意見が会社の財務報告内部統制有効性に対する評価結論と一致しているか
√はい□いいえ6.内部統制監査報告非財務報告内部統制重大欠陥の開示が社内統制評価報告開示と一致するかどうか√はい□いいえ3.内部統制評価作業状況(一).内部制御評価範囲
会社はリスクガイドの原則に従って評価範囲に組み込まれた主要単位、業務と事項及び高リスク分野を確定する。1.評価範囲に入れる主な単位は以下の通りである: Sailun Group Co.Ltd(601058) 、レース(瀋陽)タイヤ有限会社、レース(東営)タイヤ株式会社、諸城涌安ゴム科技有限会社、レース(ベトナム)有限会社、 Sailun Group Co.Ltd(601058) 販売有限会社、マイチ国際タイヤ会社、レースグループ(香港)有限会社、レースアメリカ会社、レース(カンボジア)タイヤ有限会社、上海試合輪企業発展有限公司、ACTR COMPANY LIMITED
2.評価範囲に入れる単位比率:
指標の割合(%)
評価範囲に組み入れた単位の資産総額が会社連結財務諸表の資産総額に占める割合95.19
評価範囲に組み入れた単位の営業収入合計が会社連結財務諸表の営業収入総額に占める割合97.89
3.評価範囲に入れる主な業務と事項は以下の通りである。
人的資源、資金管理、購買管理、資産管理、生産と在庫管理、販売管理、研究と開発、投資管理、財務報告管理、全面予算、情報システム管理。4.重点的に注目する高リスク領域は主に以下の通りである。
資金管理、購買管理、資産管理、販売管理。5.上記評価範囲に組み入れた単位、業務及び事項及び高リスク領域は会社の経営管理の主要な方面をカバーし、重大な漏れがあるか□はい√いいえ6.法定免除があるかどうか
□はい√いいえ
7.その他の説明事項
无(二).内部制御評価作業根拠及び内部制御欠陥認定基準
会社は企業内部制御規範体系及び「内部制御マニュアル」と「内部制御評価マニュアル」に基づいて、内部制御評価業務を組織し展開する。1.内部統制欠陥の具体的な認定基準が前年度と調整されたか
□はい√いいえ
会社の取締役会は企業内部制御規範体系の重大欠陥、重要欠陥と一般欠陥に対する認定要求に基づき、会社の規模、業界特徴、リスク偏好とリスク耐性などの要素を結びつけて、財務報告内部制御と非財務報告内部制御を区別し、当社に適用する内部制御欠陥の具体的な認定基準を確定し、前年度と一致した。2.財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量基準重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
営業収入誤報≧営業収入0.5%営業収入0.2%≦誤報<誤報<営業収入0.2%
営業収入0.5%
利益総額誤報≧利益総額5%利益総額2%≦誤報<利誤報<利益総額2%
潤総額5%
資産総額誤報≧資産総額0.5%資産総額0.2%≦誤報<誤報<資産総額0.2%
資産総額0.5%
説明:なし
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
(1)取締役、監事と高級管理職の不正行為を発見する。
(2)すでに開示された企業報告と会計情報は深刻に不正確で、公正ではない。
重大な欠陥(3)企業監事会、監査委員会または内部監査部門の内部統制に対する監督は無効である。
(4)国家会計法律法規と企業会計準則、業界財務制度に深刻に違反したため、国家機関が業界以上の範囲内で通報、処罰を受けた。
(1)開示された財務報告書と会計情報には重大な不正確、不公正がある。
重要な欠陥(2)企業監事会、監査委員会または内部監査部門は内部統制監督が不十分である。
(3)国家会計法律法規と企業会計準則、業界財務制度に違反したため、グループ会社の内部通報、処罰を受ける。
一般的な欠陥は重大、重要以外の制御欠陥である。
説明:なし3.非財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量基準重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
資産総額誤報≥資産総額0.5%資産総額0.2%≤誤報<資産誤報<資産総額0.2%説明:なし
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
(1)企業戦略や経営目標から深刻に逸脱し、戦略や経営目標の実現に深刻なマイナス影響を及ぼす。
(2)単位は国家の法律法規を有効に遵守していない場合、国家の関連通報、処罰を受けるか、または受ける可能性が高い。重大な欠陥(3)深刻な製品品質問題が発生し、深刻な結果をもたらす。
(4)重大な安全事故が発生した。
(5)重大な秘密漏洩事件が発生した。
(6)内部統制の重大な欠陥は改善されていない。
(1)企業戦略や経営目標から逸脱し、戦略や経営目標の実現に大きなマイナス影響を及ぼす。(2)単位は国家法律法規と集団規則制度を遵守していない場合、集団会社の通報、処罰を受けるか、または受ける可能性が高い。
重要な欠陥(3)は比較的深刻な製品品質問題が発生し、かつ比較的深刻な結果をもたらす。
(4)大きな安全事故が発生した。
(5)重大な秘密漏洩事件が発生した。
(6)内部統制の重要または一般的な欠陥が改善されていない。
一般的な欠陥は重大、重要以外の制御欠陥である。
説明:なし(三).内部制御欠陥認定及び改善状況1.財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況1.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社に財務報告内部統制の重大な欠陥があるか□はい√いいえ1.2.重要な欠陥
報告期間内に会社に財務報告内部統制の重要な欠陥があるか□はい√いいえ1.3.いっぱんけっかん
1.4なし上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社が改善を完了していない財務報告内部統制の重大な欠陥□はい√いいえ1.5があるかどうか。上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社が改善を完了していない財務報告内部統制の重要な欠陥があるか□はい
2.非財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況2.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社が非財務報告内部制御の重大な欠陥を発見したかどうか□はい√いいえ2.2.重要な欠陥
報告期間内に会社が非財務報告内部制御の重要な欠陥を発見したかどうか□はい√いいえ2.3.いっぱんけっかん
2.4なし.上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善を完了していない非財務報告内部統制の重大な欠陥□はい√いいえ2.5を発見したかどうか。上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善が完了していない非財務報告の内部統制の重要な欠陥□が√否四であることを発見したかどうか。その他内部統制に関する重大事項の説明1.前年度内部統制欠陥改善状況□適用√適用2.本年度内部統制運転状況及び来年度改善方向
□適用√適用3.その他重大事項の説明
□適用√適用しない
董事長(既に董事会に授権された):袁仲雪 Sailun Group Co.Ltd(601058) 2022年4月2日