証券コード: Welle Environmental Group Co.Ltd(300190) 証券略称: Welle Environmental Group Co.Ltd(300190) 公告番号:2022021債券コード:123049債券略称:ビル転債
Welle Environmental Group Co.Ltd(300190)
会計政策変更に関する公告
当社の取締役会及び取締役は、本公告の内容に虚偽記載、誤導性陳述又は重大な漏れがないことを保証し、その内容の真実性、正確性及び完全性に対して個別及び連帯責任を負う。
Welle Environmental Group Co.Ltd(300190) (以下「会社」と略称する)中華人民共和国財政部(以下「財政部」と略称する)が改正した企業会計準則に基づき、会社の会計政策を相応に変更した。「深セン証券取引所上場企業の自律監督管理ガイドライン第2号–創業板上場企業の規範運営」などの関連規定に基づき、今回の会計政策の変更は取締役会と株主総会の審議に提出する必要はない。関連会計政策の変更の具体的な状況は以下の通りである。
一、今回の会計政策変更の概要
(I)会計政策変更の原因
財政部は2018年12月に公布した「企業会計準則第21号-賃貸」(財会〔201835号)(以下「新賃貸準則」と略称する)を改正し、国内外で同時に上場する企業及び国外で上場し、国際財務報告準則または企業会計準則を採用して財務諸表を作成する企業に対し、2019年1月1日から実施することを要求した。その他企業会計準則を執行する企業は2021年1月1日から施行する。会社は財政部の上述の通知規定に基づいて相応の会計政策を変更する。
(Ⅱ)変更日
前述の規定によると、会社は国内上場企業として、2021年1月1日から新しい賃貸準則を実行する。
(III)変更前後に採用する会計政策
1、今回の変更前に、会社は財政部が発表した「企業会計準則-基本準則」と各具体的な会計準則、企業会計準則応用ガイドライン、企業会計準則解釈公告及びその他の関連規定を実行する。
2、今回の変更後、会社は財政部が2018年に公布した新しい賃貸準則に関する規定を実行する。その他の変更されていない部分は、財政部が前期に発表した「企業会計準則-基本準則」と各具体的な会計準則、企業会計準則応用ガイドライン、企業会計準則解釈公告およびその他の関連規定を実行している。上記の会計政策の変更を除き、その他の変更されていない部分は、財政部が前期に公布した「企業会計準則-基本準則」と各具体的な会計準則、企業会計準則応用ガイドライン、企業会計準則解釈公告及びその他の関連規定に従って実行される。
(IV)今回の会計政策変更の主な内容
1.新しい賃貸準則の下で、短期賃貸と低価値賃貸を除き、テナントは融資賃貸と経営賃貸を区別せず、すべての賃貸は同じ会計処理を採用し、使用権資産と賃貸負債を確認しなければならない。2.使用権資産について、賃借人が賃借期間満了時に賃借資産の所有権を取得することを合理的に確定できる場合、賃借資産の残存使用寿命内に減価償却を計上しなければならない。リース期間が満了したときにリース資産の所有権を取得できることを合理的に確定できない場合は、リース期間とリース資産の残存使用寿命の両者のどちらが短いかの期間内に減価償却を計上しなければならない。同時に、テナントは使用権資産に減損が発生したかどうかを確定し、識別された減損損失に対して会計処理を行う必要がある。
3.賃借負債について、賃借人は賃借負債の賃借期間の各期間における利息費用を計算し、当期損益に計上しなければならない。
4.短期賃貸と低価値資産賃貸について、テナントは使用権資産と賃貸負債を確認しないことを選択し、賃貸期間内の各期間に直線法またはその他のシステム合理的な方法で関連資産コストと当期損益に計上することができる。
二、今回の会計政策の変更が会社に与える影響
新旧準則の連結規定に基づき、会社は2021年1月1日から新賃貸準則を実行し、初めて本準則を実行した累積影響数に基づき、初めて本準則を実行した当年年初の残存収益及び財務諸表その他の関連項目の金額を調整し、比較可能な期間情報を調整しない。
今回の会計政策の変更は、会社が財政部の関連規定と要求に基づいて行った変更であり、関連法律法規の規定と会社の実際の状況に合致する。今回の会計政策の変更は、会社の財務状況、経営成果、キャッシュフローに重大な影響を及ぼすことはなく、会社及び株主の利益を損なうことはない。
ここに公告する
Welle Environmental Group Co.Ltd(300190) 取締役会2022年4月15日