2021年度内部統制評価報告
Anji Foodstuff Co.Ltd(603696) 全株主:
「企業内部制御基本規範」及びその関連ガイドラインの規定とその他の内部制御監督管理要求(以下、企業内部制御規範体系と略称する)に基づき、当社(以下、会社と略称する)の内部制御制度と評価方法を結合し、内部制御日常監督と特定項目監督の基礎の上で、当社2021年12月31日(内部制御評価報告基準日)の内部制御有効性を評価した。一.重要な宣言
企業内部制御規範体系の規定に従い、内部制御を確立し、健全かつ有効に実施し、その有効性を評価し、内部制御評価報告書を如実に開示することは会社の取締役会の責任である。監事会は取締役会の内部統制の確立と実施を監督する。マネージャー層は企業内部のコントロールの日常的な運行を指導する責任を負う。会社の取締役会、監事会及び取締役、監事、高級管理者は本報告内容に虚偽記載、誤導性陳述或いは重大な漏れがないことを保証し、報告内容の真実性、正確性と完全性に対して個別及び連帯法律責任を負う。
会社の内部統制の目標は経営管理の合法的なコンプライアンス、資産安全、財務報告及び関連情報の真実と完全を合理的に保証し、経営効率と効果を高め、発展戦略の実現を促進することである。内部制御には固有の限界があるため、上記の目標の実現に合理的な保証を提供することができる。また、状況の変化により内部制御が不適切になったり、制御政策やプログラムに従う程度が低下したりする可能性があるため、内部制御評価結果から将来の内部制御の有効性に一定のリスクがあると推測される。二.内部統制評価の結論1.会社は内部統制評価報告基準日に、財務報告内部統制の重大な欠陥があるかどうか
□はい√いいえ
2.財務報告内部統制評価の結論
√有効□無効
会社財務報告内部制御重大欠陥の認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日において、財務報告内部制御重大欠陥は存在せず、取締役会は、会社はすでに企業内部制御規範体系と関連規定の要求に従ってすべての重大な面で有効な財務報告内部制御を維持したと考えている。3.非財務報告の内部統制に重大な欠陥が発見されたか
□はい√いいえ
会社の非財務報告内部制御重大欠陥認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日に、会社は非財務報告内部制御重大欠陥を発見しなかった。
4.内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因□適用√適用しない
内部統制評価報告基準日から内部統制評価報告書発行日までの間に内部統制有効性評価結論に影響する要因は発生しなかった。5.内部統制監査意見が会社の財務報告内部統制有効性に対する評価結論と一致しているか
√はい□いいえ6.内部統制監査報告非財務報告内部統制重大欠陥の開示が社内統制評価報告開示と一致するかどうか√はい□いいえ3.内部統制評価作業状況(一).内部制御評価範囲
会社はリスクガイドの原則に従って評価範囲に組み込まれた主要単位、業務と事項及び高リスク分野を確定する。1.評価範囲に入れる主な単位は、会社の各部門及び傘下子会社を含む。評価範囲に含まれる単位占有率:
指標の割合(%)
評価範囲に組み入れた単位の資産総額が会社連結財務諸表の資産総額に占める割合100
評価範囲に組み入れた単位の営業収入合計が会社連結財務諸表の営業収入総額に占める割合100
3.評価範囲に入れる主な業務と事項は以下の通りである。
会社の管理方面:組織構造、発展戦略、人的資源、企業文化、内部監督
業務プロセス方面:財務管理、販売業務、購買業務、資産管理、工事プロジェクト管理、生産管理、情報システム。4.重点的に注目する高リスク領域は主に以下の通りである。
子会社に対する管理制御、重大投資及び対外保証に対する内部制御、関連取引に対する内部制御、情報開示の内部制御、資金募集使用と管理の内部制御、食品安全に対する管理制御。5.上記評価範囲に組み入れた単位、業務及び事項及び高リスク領域は会社の経営管理の主要な方面をカバーし、重大な漏れがあるか□はい√いいえ6.法定免除があるかどうか
□はい√いいえ.その他の説明事項
なし
(二).内部制御評価作業根拠及び内部制御欠陥認定基準
会社は企業内部制御規範体系及びその他の法律法規に基づいて、内部制御評価業務を組織し展開する。1.内部統制欠陥の具体的な認定基準が前年度と調整されたか
□はい√いいえ
会社の取締役会は企業内部制御規範体系の重大欠陥、重要欠陥と一般欠陥に対する認定要求に基づき、会社の規模、業界特徴、リスク偏好とリスク耐性などの要素を結びつけて、財務報告内部制御と非財務報告内部制御を区別し、当社に適用する内部制御欠陥の具体的な認定基準を確定し、前年度と一致した。2.財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量基準重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
資産総額潜在誤報≧資産総額の1%資産総額の0.5%≦誤報<誤報<資産総額の0.5%資産総額の1%
営業収入潜在誤報≧営業収入総額の1%営業収入総額の0.5%≦誤報<営業収入総額の1%0.5%
所有者持分潜在誤報≧所有者持分総額の所有者持分総額の0.5%≦誤報<所有者持分総額の誤報1%誤報<所有者持分総額の0.5%
1%
説明:なし
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
重大な欠陥(a)公認会計士は取締役、監事と高級管理職の不正行為を発見し、会社に重大な損失と不利な影響を与えた。(b)会社はすでに公表した財務報告書に現れた重大な誤りを誤報訂正する。(c)公認会計士は当期の財務報告に重大な誤報があることを発見し、内部統制は運行過程でこの誤報を発見できなかった。(d)取締役会及びその監査委員会及び監査部の財務報告内部統制に対する監督は無効である。
重要な欠陥(a)公認会計準則に従って会計政策を選択し、応用していない。(b)不正防止プログラムと制御措置が確立されていない。(d)非常規則または特殊取引の帳簿処理に対して相応の制御メカニズムが確立されていないか、実施されていないか、相応の補償性制御がない。(d)期末財務報告過程の制御に1つ以上の欠陥が存在し、作成した財務諸表が真実で正確な目標を達成することを合理的に保証できない。
一般欠陥上記重大欠陥、重要欠陥を除くその他の制御欠陥は一般欠陥と認定される。
説明:なし3.非財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
指標名称重大欠陥定量基準重要欠陥定量基準一般欠陥定量基準
直接財産損失金損失≧資産総額の0.2%資産総額の0.1%≦損失<損失<資産総額の0.1%額資産総額の0.2%
説明:なし
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
欠陥特性定性基準
重大な欠陥(a)会社は民主的な意思決定プログラムに欠けている。(b)国家の法律、法規に違反する。(c)手順及び授権に従って処理しなかった場合、重大な損失をもたらす。(d)会社の中高級管理職と高級技術者の流失が深刻である。(e)メディアはネガティブなニュースが頻発し、関連範囲が広く、マイナスの影響が解消されていない。(f)会社の重要な業務は制度制御または制度体系の失効に欠けている。(g)会社の内部統制の重大な欠陥は改善されていない。
重要な欠陥(a)会社の意思決定プログラムは一般的なミスを招いた。(b)プログラムと授権に従って処理していない場合、大きな損失をもたらした場合。(c)会社の肝心な職場の業務人員の流失が深刻である。(d)メディアには負のニュースが現れ、局所的な地域に関連している。(e)会社の重要な業務制度またはシステムに欠陥がある。(f)重要管理台帳が確立されておらず、重要資料が有効にアーカイブされていない。
一般的な欠陥(a)はプログラムと授権に従って処理されず、損失が小さいか実質的に損失をもたらしていない場合。(b)会社の一般的な職場の業務人員の流失が深刻である。(c)メディアにはマイナスニュースが出ているが、影響は大きくない。(d)会社の一般業務制度またはシステムに欠陥がある。(e)会社の一般的な欠陥は改善されていない。
説明:なし(三).内部制御欠陥認定及び改善状況1.財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況1.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社に財務報告内部統制の重大な欠陥があるか□はい√いいえ1.2.重要な欠陥
報告期間内に会社に財務報告内部統制の重要な欠陥があるか□はい√いいえ1.3.いっぱんけっかん
1.4なし上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社が改善を完了していない財務報告内部統制の重大な欠陥□はい√いいえ1.5があるかどうか。上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日において、会社は改善を完了していない財務報告内部統制の重要な欠陥があるか□はい√いいえ2.非財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況2.1.重大な欠陥.
報告期間内に会社が非財務報告内部統制の重大な欠陥を発見したか□はい√いいえ
2.2. 重要な欠陥
報告期間内に会社が非財務報告内部制御の重要な欠陥を発見したかどうか□はい√いいえ2.3.いっぱんけっかん
2.4なし.上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善を完了していない非財務報告内部統制の重大な欠陥□はい√いいえ2.5を発見したかどうか。上記の改善を経て、内部統制評価報告基準日に、会社は改善が完了していない非財務報告の内部統制の重要な欠陥□が√否四であることを発見したかどうか。その他内部統制に関する重大事項の説明1.前年度内部統制欠陥改善状況□適用√適用2.本年度内部統制運転状況及び来年度改善方向
√適用□適用しない
2022年、会社は引き続き内部統制制度を完備し、関連規定を厳格に執行し、会社の各仕事の秩序ある運行を保証する。同時に内部監督と改善を強化し、仕事の流れを最適化し、流れに対するコントロールとフィードバックを提供し、会社の内部運営を効率的かつ健康的に持続可能にする。3.その他重大事項の説明
□適用√適用しない
代表取締役(既に取締役会に授権された):林肖芳 Anji Foodstuff Co.Ltd(603696) 2022年4月21日