民生証券株式会社
について Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739)
2021年度内部統制自己評価報告の査察意見
民生証券株式会社(以下「推薦機構」、「民生証券」と略称する)は、 Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739) (以下「会社」または「 Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739) 」)として継続的に監督する推薦機構として、「証券発行上場推薦業務管理弁法」「深セン証券取引所上場企業自律監督管理ガイドライン第2号–創業板上場企業規範運営」「深セン証券取引所創業板株式上場規則」などの関連規定に基づき、会社の「2021年度内部統制自己評価報告」に対して査察を行い、具体的な状況は以下の通りである。
一、内部統制評価の結論
会社の財務報告内部制御重大欠陥の認定状況に基づき、評価報告基準日において、財務報告内部制御重大欠陥は存在せず、取締役会は、会社はすでに企業内部制御規範体系と関連規定の要求に従ってすべての重大な面で有効な財務報告内部制御を維持したと考えている。
会社の非財務報告内部制御重大欠陥認定状況に基づき、内部制御評価報告基準日に、会社は非財務報告内部制御重大欠陥を発見しなかった。
自己評価報告基準日から評価報告発行日までの間に内部統制有効性評価の結論に影響する要因は発生しなかった。
二、内部制御評価業務状況
(Ⅰ)内部制御評価範囲
会社はリスクガイドの原則に従って評価に組み入れる範囲を確定し、親会社とその傘下子会社の主な業務と事項及び高リスク分野をカバーしている。
評価範囲に含まれる主な単位は、 Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739) ;九江 Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739) 科技有限公司、 Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739) (香港)有限公司、珠海 Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739) 科技有限公司、深セン明陽芯蕊半導体有限公司、全部で4社の子会社;Sunshine PCB GmbH、SunshineCircuits USA、LLC、計2社 Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739) (香港)有限会社の子会社。評価対象資産総額は会社連結財務諸表資産総額の100%を占め、営業収入合計は会社連結財務諸表営業収入総額の100%を占める。
評価範囲に入れる主な業務と事項は以下の通りである:社内制御状況(内部環境、リスク評価、制御活動を含む)、会社の主な内部統制制度(ガバナンス構造、組織構造、人的資源管理、内部監査、企業文化、制御活動、重大投資と融資管理、貨幣資金管理、購買と支払管理、固定資産管理、資金調達管理、販売と入金管理、コスト費用制御、対外保証管理、子会社管理制御、会計システムと財務報告、リスク管理制度、授権管理、資金募集管理を含む)。上記の評価範囲に組み込まれた単位、業務と事項及び高リスク分野は会社の経営管理の主な面をカバーし、重大な漏れは存在しない。
(II)内部制御評価業務根拠及び内部制御欠陥認定基準
会社は企業内部制御規範体系に基づいて内部制御評価業務を組織し展開する。
会社の取締役会は企業内部制御規範体系の重大欠陥、重要欠陥と一般欠陥に対する認定要求に基づき、会社の規模、業界特徴、リスク偏好とリスク耐性などの要素を結びつけて、財務報告内部制御と非財務報告内部制御を区別し、当社に適用する内部制御欠陥の具体的な認定基準を確定し、前年度と一致した。
会社が確定した内部制御欠陥認定基準は以下の通りである。
1、財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した財務報告内部制御欠陥評価の定量基準は以下の通りである。
(1)定性基準:1取締役、監事と上層管理職の職権乱用、汚職、収賄、公金流用などの不正行為が発生した。②会社は前年度に重大な会計ミスがあったことを発見したため、報告または開示した財務報告書を訂正する。③会社監査委員会(又は類似機構)と内部監査機構の内部統制監督は無効である。④会社監事会、監査委員会と内審部は会社の対外財務報告と財務報告の内部制御監督を無効とする。⑤外部監査士は当期の財務報告に重大な誤報があることを発見し、かつ内部統制運行において当該誤報を発見できなかった場合、財務報告内部統制の重大な欠陥と認定する。
(2)定量基準:財務諸表の誤報(または報告漏れ)金額が財務諸表の利益総額の5%以上である。すなわち、財務報告内部のコントロールに重大な欠陥があると認定する。財務諸表の誤報(または報告漏れ)金額は財務諸表の利益総額の3%以上、財務諸表の利益総額の5%未満、すなわち財務報告内部のコントロールに重要な欠陥があると認定する。財務諸表の誤報(または報告漏れ)金額は財務諸表の利益総額の3%未満であり、すなわち財務報告内部のコントロールに一般的な欠陥があると認定する。
2、非財務報告内部制御欠陥認定基準
会社が確定した非財務報告内部制御欠陥評価の定性基準は以下の通りである。
(1)定性基準:その直接または潜在的な負の影響の性質、影響の範囲などの要素に基づいて決定する。以下の兆候は通常、非財務報告の内部統制に重大な欠陥がある可能性があることを示している:1法律違反、法規が深刻である;2政策的な損失の原因を除いて、企業は年々損失し、持続的な経営が挑戦されている。3重要業務が制度制御に欠けているか、制度が系統的に失効している。④会社の管理者が次々と離れたり、重要な職場の人員が流失したりしている。
(2)定量基準:非財務報告の内部統制欠陥による直接財産損失が会社合併報告書の純資産の0.5%を超え、すなわち重大な欠陥があると認定する。非財務報告の内部統制欠陥による直接財産損失は、会社合併報告書の純資産の0.5%以上であり、会社合併報告書の純資産の0.3%以上であり、重要な欠陥があると認定される。非財務報告の内部統制欠陥による直接財産損失は、会社合併報告書の純資産の0.3%以下であり、一般欠陥があると認定される。
(III)内部制御欠陥認定及び改善状況
1、財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況
上記の財務報告の内部制御欠陥の認定基準に基づいて、報告期間内に会社は財務報告の内部制御の重大な欠陥、重要な欠陥が存在しない。
2、非財務報告内部制御欠陥認定及び改善状況
上記の非財務報告内部制御欠陥の認定基準に基づいて、報告期間内に会社は非財務報告内部制御重大欠陥、重要欠陥が存在しない。
以上より,今回の内部制御評価では重大な欠陥や重要な欠陥は認められなかった。
報告期間内に会社は積極的に改善・実行活動を展開し、評価過程で発見された制度とプロセスをタイムリーに更新、最適化、補充した。国家政策、業界発展レベルなどの外部環境の変動及び会社の内部環境の変化に伴い、会社は会社の経営規模、業務範囲、競争状況とリスクレベルに適応する内部制御システムを持続的に完備し、経営状況の変化に伴って直ちに調整、規範を加え、内部制御システムの効率と効果を十分に発揮し、運営リスクを効果的に防ぎ、会社の戦略の実現と持続的な健全な発展を促進する。
二、推薦機構の社内統制自己評価に対する査察意見
推薦機構は会社の株主総会、取締役会、監事会などの会議記録、会社の「2021年度内部統制評価報告」及び関連業務と管理規則制度を調べた。社内統制環境、内部統制制度の建設及び実施などの状況から、その内部統制制度の完全性、合理性及び有効性を検証した。
検査の結果、推薦機構は Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739) すでに比較的に完備した法人管理構造を確立し、比較的完備した会社管理及び内部制御に関する各規則制度を制定し、推薦機構は会社内部制御の各仕事の展開を引き続き追跡し、注目すると考えている。2021年度の社内統制制度の執行状況は良好で、関連法律法規と証券監督管理部門の上場企業の内部統制制度管理に対する規範要求に合致する。会社の取締役会が発行した「2021年度内部統制自己評価報告」は、その内部統制制度の建設と運行状況を基本的に反映している。
(以下、本文なし)
(このページは本文がなく、『民生証券株式会社の Sunshine Global Circuits Co.Ltd(300739) 2021年度内部統制自己評価報告に関する査察意見』の署名ページである)
推薦代表者:
陳耀徐傑
民生証券株式会社2022年4月20日