Hitevision Co.Ltd(002955) :会社の会計政策の変更に関する公告

証券コード: Hitevision Co.Ltd(002955) 証券略称: Hitevision Co.Ltd(002955) 公告番号:2022028 Hitevision Co.Ltd(002955)

会社の会計方針変更に関する公告

当社及び取締役会の全員は情報開示内容の真実、正確と完全を保証し、虚偽記載、誤導性陳述または重大な漏れがない。

詳細ヒント:

今回の会計政策の変更は、会社が財政部の関連規定の要求に基づいて行った相応の調整であり、関連法律、法規の規定と会社の実際の状況に合致し、会社の財務状況、経営成果とキャッシュフローに重大な影響を及ぼさず、会社と全体の株主の利益を損なう状況は存在しない。

Hitevision Co.Ltd(002955) (以下「会社」と略称する)は2022年4月27日に第2回取締役会第12回会議、第2回監事会第8回会議を開き、「会社の会計政策の変更に関する議案」を審議・採択した。「深セン証券取引所株式上場規則」、「深セン証券取引所上場企業自律監督管理ガイドライン第1号–マザーボード上場企業規範運営」などの関連規定に基づき、会社の今回の会計政策の変更は株主総会の審議に提出する必要はない。具体的な状況を以下に公告する。

一、今回の会計政策変更の概要

(Ⅰ)会計政策変更原因

財政部は2021年2月2日、「企業会計準則解釈第14号」の印刷・配布に関する通知(財会〔2021〕1号)(以下、「解釈第14号」と略す)を発表し、政府と社会資本提携(「PPP」と略す)事業に対する社会資本側の会計処理、基準金利改革による契約キャッシュフローの確定基盤の変更に関する会計処理を明確にした。

財政部は2021年12月31日、「企業会計準則解釈第15号」の印刷・配布に関する通知(財会〔202135号)(以下「解釈第15号」と略す)を発表し、企業が固定資産を所定の使用可能状態にする前又は研究開発過程で生産した製品又は副産物の対外販売に関する会計処理、損失契約に関する判断及び資金集中管理に関する報告を明確にした。

会社は財政部の上述の関連準則の解釈及び通知規定に基づき、2021年1月1日から「企業会計準則解釈第14号」の関連要求を実行し、2021年12月31日から「企業会計準則解釈第15号」の関連要求を実行する。

(Ⅲ)前会社が採用した会計政策の変更

今回の会計政策の変更前に、会社は財政部が公布した「企業会計準則-基本準則」と各具体的な会計準則、企業会計準則応用ガイドライン、企業会計準則解釈公告及びその他の関連規定を実行する。

(IV)変更後の会社が採用する会計政策

今回の会計政策の変更後、会社は解釈第14号、解釈第15号を実行する。上記の変更を除いて、その他の変更されていない部分は、会社は財政部が前期に公布した「企業会計準則-基本準則」と各具体的な会計準則、企業会計準則応用ガイドライン、企業会計準則解釈公告及びその他の関連規定に従って実行している。

(V)今回の会計政策変更の主な内容

1、解釈14号文の変更の主な内容は以下の通りである。

(1)適用されるPPPプロジェクト契約の定義及び契約特徴を明確にする。すなわち、社会資本側と政府側が法に基づいてPPPプロジェクトの協力について締結した契約を指し、この契約は同時に「二重特徴」と「二重制御」に合致しなければならない。

(2)社会資本側はPPPプロジェクト契約の約定に基づき、複数のサービス(例えばPPPプロジェクト資産建造サービスと建設後の運営サービス、維持サービスを提供する)を提供する場合、「企業会計準則第14号-収入」の規定に従い、契約中の単項履行義務を識別し、取引価格を各履行義務の単独価格の相対割合によって各履行義務に割り当てなければならない。

(3)PPPプロジェクト資産の建設過程で発生した借入費用は、社会資本側が「企業会計準則第17号-借入費用」の規定に従って会計処理しなければならない。下記第4項において無形資産と確認された部分について、社会資本側は、関連借入金費用が資本化条件を満たす場合には、これを資本化し、PPPプロジェクト資産が所定の使用可能状態に達したときに、無形資産に振り替えるものとする。資本化条件に合致しない借入費用については、社会資本側が費用化しなければならない。

(4)社会資本側はPPPプロジェクト契約の約定に基づき、プロジェクト運営期間中、公共製品とサービスを取得する対象に費用を徴収する権利があるが、料金金額が確定していない場合、この権利は無条件に現金を徴収する権利を構成せず、PPPプロジェクト資産が予定の使用可能状態に達した場合、関連PPPプロジェクト資産の対価金額または確認された建造収入金額を無形資産と確認しなければならない。確定可能な金額を受け取る権利を有する現金(またはその他の金融資産)の条件を満たす場合、社会資本側が当該対価を受け取る権利(当該権利は時間の経過要因にのみ依存する)を有する場合、売掛金を確定し、「企業会計準則第22号-金融ツール確認と計量」の規定に従って会計処理を行う。社会資本側は、PPPプロジェクト資産が所定の使用可能状態に達した場合、関連PPPプロジェクト資産の対価金額または確認された建造収入金額を、確定可能な金額を受け取る権利のある現金(またはその他の金融資産)の差額を超えて、無形資産と確認しなければならない。

2、解釈15号文の変更の主な内容は以下の通りである。

(1)企業が関連法規制度に基づき、内部決算センター、財務会社等を通じて親会社及びメンバー単位の資金を集中的に統一管理する場合、メンバー単位がグループ親会社の口座に集めた資金について、メンバー単位は貸借対照表「その他売掛金」項目に記載するか、重要性の原則に基づき、当社の実際状況と結びつけなければならない。「その他売掛/未収金」項目の上に「売掛/未収資金集中管理金」項目を増設して単独で列挙する。親会社は貸借対照表「その他未払金」項目に記載しなければならない。メンバー単位がグループの親会社の口座から貸し出した資金について、メンバー単位は貸借対照表の「その他の未払金」項目に列挙しなければならない。親会社は貸借対照表「その他売掛金」項目に列挙しなければならない。

(2)メンバー単位がグループの親会社の口座に集まらずに直接財務会社に預ける資金について、メンバー単位は貸借対照表の「貨幣資金」プロジェクトに列挙しなければならない。財務会社は貸借対照表の「吸収預金」項目に記載しなければならない。メンバー単位がグループの親会社の口座から直接財務会社から貸し出した資金について、メンバー単位は貸借対照表の「短期借入金」プロジェクトに列挙しなければならない。財務会社は貸借対照表の「貸付金と敷金の発行」項目に列挙しなければならない。

(3)資金の集中管理が非流動項目に関わる場合、企業はまた『企業会計準則第30号——財務諸表列報』の流動性列に関する要求に従い、それぞれ流動資産と非流動資産、流動負債と非流動負債に列挙しなければならない。

(4)グループの親会社、メンバー単位と財務会社の貸借対照表において、「企業会計準則第37号-金融ツール列報」の金融資産と金融負債の相殺に関する規定に合致する以外、資金集中管理関連金融資産と金融負債項目は互いに相殺してはならない。

(5)企業は備考において、企業が資金集中管理を実施している事実を開示し、「貨幣資金」として列挙するが、資金集中管理により支給が制限された資金の金額と状況、「貨幣資金」として列挙し、財務会社に預け入れた資金の金額と状況、及び資金集中管理に関連する「その他売掛金」、「売掛金集中管理金」、「その他未払金」などの列報項目、金額および減損に関する情報。

本解釈でいう財務会社とは、法に基づいて銀保監会の監督管理を受け、企業グループ資金の集中管理を強化し、企業グループ資金の使用効率を高めることを目的とし、企業グループメンバー単位に財務管理サービスを提供する非銀行金融機関を指す。

二、会計政策の変更が会社に与える影響

今回の会計政策の変更は、会社が財政部の関連規定の要求に基づいて行った相応の調整であり、関連法律、法規の規定と会社の実際の状況に合致し、会社の財務状況、経営成果とキャッシュフローに重大な影響を及ぼさず、会社と全体の株主の利益を損なう状況は存在しない。

三、取締役会の今回の会計政策変更の合理性についての説明

2022年4月27日、会社の第2回取締役会第12回会議は8票の同意、0票の反対、0票の棄権で「会社の会計政策の変更に関する議案」を審議・採択した。

会社の取締役会は、会社の今回の会計政策は財政部の関連規定に基づいて合理的に変更され、財政部、中国証券監督管理委員会、深セン証券取引所の関連規定に合致し、客観的に、公正に会社の財務状況と経営成果を反映することができ、株主、特に中小株主の利益を損なう状況は存在せず、会社の取締役会は会社の今回の会計政策の変更に同意すると考えている。

四、監事会の意見

2022年4月27日、会社の第2回監事会第8回会議は3票の同意、0票の反対、0票の棄権で「会社の会計政策の変更に関する議案」を審議・採択した。

審査を経て、監事会は会社の今回の会計政策の変更は財政部の関連書類の要求に基づいて合理的な変更であり、財政部の関連規定に合致し、会社の実際の状況に合致していると考えている。今回の会計政策の変更の決定手順は関連法律、法規と「会社定款」の関連規定に合致し、会社と全体の株主の利益を損なう状況は存在せず、会社監事会は今回の会計政策の変更事項に同意する。

五、独立取締役の意見

審査の結果、独立取締役は、会社の今回の会計政策の変更は財政部の関連文書の要求に基づいて合理的な変更であり、関連規定と会社の実際の状況に合致していると考えている。変更後の会計政策は、会社の財務状況と経営成果をより客観的かつ公正に反応させることができる。会社及び全株主の合法的権益、特に中小株主の利益を損なう合法的権益は存在しない。今回の会計政策の変更の手順は「深セン証券取引所上場企業の自律監督管理ガイドライン第1号–マザーボード上場企業の規範運営」と「会社定款」の関連規定に合致している。そのため、会社の会計政策の変更に関する議案に合意しました。

六、書類の検査準備

1、第二回取締役会第十二回会議の決議;

2、第2回監事会第8回会議決議;

3、独立取締役会社の第二回取締役会第十二回会議に関する事項に関する独立意見。

ここに公告する。

Hitevision Co.Ltd(002955) 取締役会2022年4月28日

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