華泰連合証券有限責任会社
Jiangsu Feymer Technology Co.Ltd(688350) について
差別化配当事項の査察意見
華泰連合証券有限責任公司(以下「華泰連合」、「推薦機構」と略称する)は*** Jiangsu Feymer Technology Co.Ltd(688350) (以下「*** Jiangsu Feymer Technology Co.Ltd(688350) 」、「会社」と略称する)として初めて株式を公開発行し、科創板に上場するプロジェクトの推薦機構として、「中華人民共和国会社法」(以下「会社法」と略称する)、「中華人民共和国証券法」(以下「証券法」と略称する)及び「上海証券取引所上場企業自律監督管理ガイドライン第7号–株式買い戻し」などの関連規定は、 Jiangsu Feymer Technology Co.Ltd(688350) 2021年度利益分配に関わる差別化配当(以下「今回の差別化配当」と略す)について慎重に審査し、具体的な状況は以下の通りである。
一、今回の差別化配当の原因
2022年2月14日、会社の第4回取締役会第14回会議は「集中競売取引方式で会社の株式を買い戻すことに関する議案」を審議・採択し、会社が上海証券取引所取引システムを通じて集中競売取引方式で会社が発行した一部の人民元普通株(A株)株を自己資金で買い戻すことに同意した。買い戻した株式は将来の適当なタイミングですべて従業員の持株計画または株式激励に使用され、買い戻し価格は25.00元/株(含む)を超えず、買い戻し資金総額は人民元5000万元(含む)を下回らず、人民元10000万元(含む)を超えない。
2022年4月14日現在、会社は上海証券取引所の取引システムを通じて集中競売取引方式で株式1 Bank Of Shanghai Co.Ltd(601229) 株を買い戻し、会社の総株式122150000株に占める割合は1.31%である。2022年4月15日から本査察意見が発行された日まで、会社は株式の買い戻し操作を行っていない。
「会社法」、「証券法」、「上海証券取引所上場企業の自律監督管理ガイドライン第7号–株式の買い戻し」などの関連法律法規、規範性文書及び「会社定款」の規定に基づき、上述の会社が買い戻した株式は利益分配に参加しない。このため、会社は2021年度の利益分配に差別化配当を実施している。
二、今回の差別化配当案
2021年度株主総会で審議・採択された「会社の2021年度利益分配案に関する議案」に基づき、会社は権益分配案を実施する株式登録日に登録された総株式控除会社の買い戻し専用証券口座の株式を基数として利益を分配し、10株ごとに現金配当金4.10元(税込)を支給する予定である。会社の買い戻し専用証券口座の株式は、会社の今回の利益分配に参加しません。
三、今回の差別化配当の計算根拠
会社は2021年度に権益配分を実施する株式登録日に登録された総株価控除会社の買い戻し専用証券口座の株式を基数として利益を分配する予定である。
本査察意見が発行された日まで、会社の総株式は122150000株で、買い戻し済み株式1 Bank Of Shanghai Co.Ltd(601229) 株を差し引き、今回実際に分配に参加した株式数は120548771株である。会社は以下の公式に従って除権除利の開場参考価格を計算することを申請した。
除権(利息)参考価格=(前終値-現金配当)÷(1+流通株式変動割合)。会社の2021年年度株主総会決議によって可決された利益分配案によると、会社は今回現金配当のみを行い、配当金を送らず、資本積立金の増資を行わない。したがって、会社の流通株は変化せず、流通株式の変動割合=(配分に関与する株式総数×実際に配分された繰越割合)÷総株式=0。
仮想配当の現金配当=(配当に参加した株式の総数)×実際に割り当てられた1株当たりの現金配当)÷総株式=(1205487710.41)÷122350000.4046元/株。
本査察意見を提出する前の取引日2022年4月15日の会社の株価終値は18.38元/株で計算する。
仮想配分に基づいて計算された除権配当基準価格は(18.38-0.4046)÷(1+0)=179754元/株である。
実際の配分に基づいて計算された除権配当基準価格は(18.38-0.41)÷(1+0)=17.97元/株である。
除権配当基準価格の影響=|実際の配当に基づいて計算された除権配当基準価格-仮想配当に基づいて計算された除権配当基準価格|÷実際の配当に基づいて計算された除権配当基準価格|17.97-179754|÷17.97=0.0301%で、1%未満である。
そのため、会社が累計買い戻した株式が配当に参加するかどうかが除権配当基準価格に与える影響の絶対値は1%以下で、影響は小さい。
四、推薦機構が意見を査察する
査察の結果、推薦機構は、会社の今回の差別化配当事項は「会社法」、「証券法」及び「上海証券取引所上場会社の自律監督管理ガイドライン第7号–株式の買い戻し」などの関連法律法規及び「会社定款」の規定に合致し、上場会社と株主全体の利益を損なう状況には存在しないと考えている。(このページは本文がなく、『華泰連合証券有限責任会社の Jiangsu Feymer Technology Co.Ltd(688350) 差異化配当事項に関する査察意見』の署名ページである)
推薦代表者:
蔡福祥時鋭
華泰連合証券有限責任会社年月日