保険:4月の保険料生命保険、生産保険はいずれも弱く、疫情の短期的な影響は大きい。

投資のポイント

全般:4月の上場保険企業の生命保険の原保険料収入は前年同期比+0.28%、生産保険の原保険料収入は同+2.00%4月:上場保険企業の生命保険業務(太保寿+平安寿+国寿+新華+太平寿+人保寿)の原保険料収入は合計1009億元で、同+0.28%だった。生産保険業務(人保産+平安産+太保産+太平産)の元保険料収入は合計712億元で、前年同期比+2.00%だった。1-4月:上場保険企業の生命保険業務(太保寿+平安寿+国寿+新華+太平寿+人保寿)の原保険料収入は累計8587億元で、前年同期より+0.05%増加し、生産保険業務(人保産+平安産+太保産+太平産)の原保険料収入は累計3528億元で、前年同期より+9.70%増加した。

生命保険:4月新華は前年同期比+12.87%上昇幅が最も高く、1-4月の生命保険は同+17.18%上昇幅が最も高かった4月:太保寿121億元(同+1.86%)、平安寿338億元(同-3.10%)、 China Life Insurance Company Limited(601628) 285億元(同-2.06%)、 New China Life Insurance Company Ltd(601336) 116億元(同+12.87%)、太平寿114億元(同+2.12%)、生命保険35億元(同+5.52%)だった。1-4月:太保寿1116億元(前年同期+3.96%)、平安寿1964億元(前年同期-2.42%)、 China Life Insurance Company Limited(601628) 3435億元(前年同期-2.69%)、 New China Life Insurance Company Ltd(601336) 765億元(前年同期+3.83%)、太平寿676億元(前年同期-2.30%)、人保寿632億元(前年同期+17.18%)

生産保険:4月の太平産は前年同期比+4.67%上昇幅が最も高く、1-4月の太保産は前年同期+5.34%上昇幅が最も高かった4月:人保産保険347億元(前年同期+2.67%)、平安産保険219億元(前年同期+2.21%)、太保産保険124億元(前年同期-0.64%)、太平産保険22億元(前年同期+4.67%)だった。1-4月:人保生産保険は1869億元(前年同期+0.33%)、平安生産保険は949億元(前年同期+8.35%)、太保生産保険は617億元(前年同期+10.60%)、太平生産保険は93億元(前年同期+5.34%)であった。

生命保険の単月の保険料は小幅な増加を維持するのは主に太保、新華によって牽引され、両者の銀保ルートの発展力は規模の安定に大きな役割を果たしている。平安生命保険の単月保険料の引き下げ幅は縮小し続けている。生産保険証券の月額保険料の上昇幅は明らかに下がった。生命保険、生産保険が弱い原因は、1)疫病の短期的な影響にあると考えられている。住民の消費意欲が低下して端末需要が減少する一方で、疫病の拡散で生命保険、生産保険の展業が困難になっている。上場保険企業の2021年報によると、平安産、太保寿、太保産は上海の原保険料収入が5.8%、3.4%、7.7%を占め、上海の疫病は保険料の増加に大きな影響を及ぼしている。2)代理人の流失は依然として続いており、国寿、平安の2つのルートの改革が比較的確固たる保険企業の生命保険の単月の保険料はいずれもマイナス成長である。

投資提案:現在の上場保険企業の負債端、投資端は二重に圧力を受けており、左側の配置機会を再び注意している。5月17日現在、平安、太保、国寿、新華P/EVの推定値はそれぞれ0.52 x、0.36 x、0.56 x、0.39 xで、推定値はいずれも歴史的な低位にある。保険企業改革の定力、保険料の増加表現と評価レベルに基づき、平安、太保を順次推薦する。

リスク提示:代理人の持続的な流失、疫病の拡散が予想を超え、資本市場の変動、長端金利の下落など

- Advertisment -