北京市金杜(深セン)弁護士事務所
2021年度株主総会について
の法律意見書
北京市金杜(深セン)弁護士事務所(以下は本所と略称する)は**** Trina Solar Co.Ltd(688599) (以下は会社と略称する)の委託を受け、『中華人民共和国証券法』(以下は『証券法』と略称する)、『中華人民共和国会社法』(以下は『会社法』と略称する)、中国証券監督管理委員会「上場企業株主総会規則」(以下「株主総会規則」と略称する)などの中華人民共和国国内(以下、中国国内と略称し、本法律意見書の目的であり、香港特別行政区、マカオ特別行政区と台湾地区を含まない)の現行有効な法律、行政法規、規則、規範性文書と現行有効な会社定款に関する規定。弁護士は、会社が2022年5月18日に開催する2021年度株主総会(以下、本株主総会と略称する)に出席し、本株主総会に関する事項について本法律意見書を発行する。本法律意見書を発行するために、本所の弁護士は会社が提供した以下の書類を審査した。「 Trina Solar Co.Ltd(688599) 定款」(以下「会社定款」と略称する);
2.会社が2022年4月26日に開催した第2回取締役会第17回会議の議案、決議などの書類。
3.会社は2022年4月28日に《中国証券報》《上海証券報》《証券時報》《証券日報》、巨潮情報網及び上海証券取引所ウェブサイトの《 Trina Solar Co.Ltd(688599) 2021年年度株主総会開催に関する通知》(以下は《株主総会通知》と略称する);
4.会社の今回の株主総会の株式登録日の株主名簿;
5.現場会議に出席した株主の出席登録記録及び証拠資料;
6.上証所情報ネットワーク有限会社が提供した今回の株主総会のネットワーク投票状況の統計結果。7.会社の今回の株主総会議案及び関連議案の内容に関する公告などの書類;
8.その他の会議文書。
本所が本法律意見書を発行するために要求した原始書面材料、副本材料、コピー材料、承諾書または証明書を提供し、記載、虚偽陳述と重大な漏れを隠していない。会社が本所に提供した書類と材料は真実で、正確で、完全で、有効であり、書類材料はコピーまたはコピーであり、オリジナルと一致し、一致している。
本法律意見書において、本所は今回の株主総会の招集と開催の手続、今回の株主総会に出席する人員資格と招集者資格及び採決手続、採決結果が関連法律、行政法規、「株主総会規則」と「会社定款」の規定に合致するか否かについてのみ意見を発表する。今回の株主総会で審議された議案の内容や、これらの議案が述べた事実やデータの真実性、正確性については意見を発表しない。本所は現行の有効な中国の法律法規に基づいて意見を発表するだけで、いかなる中国国外の法律に基づいて意見を発表しない。
本所は上述の法律、行政法規、規則及び規範性文書と「会社定款」の関連規定及び本法意見書の発行日以前にすでに発生した或いは存在する事実に基づいて、法定職責を厳格に履行し、勤勉責任と誠実信用の原則に従い、会社の今回の株主総会の関連事項に対して十分な検査検証を行い、本法意見書が認定した事実の真実、正確、完全を保証した。本法律意見書に発表された結論的な意見は合法的で、正確であり、虚偽の記載、誤導的な陳述または重大な漏れは存在せず、相応の法律責任を負う。
本所は本法律意見書を今回の株主総会の公告資料とし、他の会議文書とともに関係機関に報告し、公告することに同意する。それ以外に、本の同意を得ずに、本法律意見書はいかなる他の人のためにいかなるその他の目的に使用してはならない。
本所の弁護士は関連法律法規の要求に基づき、弁護士業界が公認した業務基準、道徳規範と勤勉責任の精神に基づき、今回の株主総会に出席し、今回の株主総会の招集と開催に関する事実及び会社が提供した書類に対して検証を行い、現在法律意見を以下のように発行した。
一、今回の株主総会の招集、開催手続
(Ⅰ)今回の株主総会の招集
2022年4月26日、会社の第2回取締役会第17回会議は「会社2021年度株主総会の開催に関する議案」を審議・採択し、2022年5月18日に2021年度株主総会を開催することを決定した。
2022年4月28日、会社は公告の形式で「中国証券報」「上海証券報」「証券時報」「証券日報」、巨潮情報網及び上海証券取引所のウェブサイトなどの中国証券監督管理委員会の指定情報開示メディアに「株主総会通知」を掲載した。
(Ⅱ)今回の株主総会の開催
1.今回の株主総会は、現場投票とインターネット投票を組み合わせて開催される。
2.今回の株主総会の現場会議は2022年5月18日午後14時00分に常州市新北区天合路2号 Trina Solar Co.Ltd(688599) 会議室で開催され、この現場会議は理事長の高紀凡氏が主宰した。
3.今回の株主総会は上海証券取引所のネット投票システムを通じてネット投票を行い、取引システム投票プラットフォームの投票時間は株主総会開催当日の取引時間帯、すなわち9:15-9:25、9:30-11:30、13:00-15:00である。インターネット投票プラットフォームを通じた投票時間は、株主総会開催日の9:15-15:00。
本所の弁護士の査察を経て、今回の株主総会が開かれた実際の時間、場所、方式、会議審議の議案は「株主総会通知」に公告された時間、場所、方式、会議審議に提出された事項と一致した。
本所見では、今回の株主総会の招集、開催は法定手続きを履行し、法律、行政法規、「株主総会規則」と「会社定款」の関連規定に合致している。
二、今回の株主総会に出席する会議人員の資格と招集者の資格
(I)本株主総会に出席する者の資格
当所弁護士は、今回の株主総会の株式登録日の株主名簿、今回の株主総会に出席する法人(機構)株主の持株証明書、法定代表者証明書または授権委託書、および今回の株主総会に出席する自然人株主の個人身分証明書、授権代理人の授権委託書と身分証明書などの関連資料を査察した。上証所情報ネットワーク有限会社が提供した今回の株主総会のネット投票結果と結びつけて、会社の今回の株主総会に出席した株主(委託代理人を含む)は計48人で、議決権株式1336482664株を代表し、会社の議決権株式総数の616576%を占めている。
前述の株主総会のネット投票に参加する株主の資格は、ネット投票システム提供機構によって検証され、当所の弁護士は当該株主の資格を査察することができず、当該株主総会のネット投票に参加する株主の資格が法律、法規、規則性文書及び「会社定款」の規定に合致する前提の下で、本所は、今回の株主総会に出席する会議人員の資格が法律、行政法規、「株主総会規則」と「会社定款」の規定。
(Ⅱ)募集者資格
今回の株主総会の招集者は会社の取締役会であり、招集者の資格は関連法律、行政法規、「株主総会規則」と「会社定款」の規定に合致する。
三、今回の株主総会の採決手続き、採決結果
(I)今回の株主総会の採決手続
1.今回の株主総会で審議された議案は「株主総会通知」と一致し、原議案を修正したり、新しい議案を追加したりすることはなかった。
2.今回の株主総会は、現場投票とネット投票を組み合わせた採決方式を採用した。本所の弁護士の証言を経て、今回の株主総会の現場会議は記名投票で会議通知に明記された議案を採決した。現場会議の採決は株主代表、監事代表及び本所弁護士が共同で計票、監票を行った。
3.ネット投票に参加した株主は、所定のネット投票時間内に上海証券取引所取引システム投票プラットフォームまたはインターネット投票システム(http://vote.sseinfo.com.)議決権を行使し、ネット投票が終了した後、上証所情報ネットワーク有限会社は会社にネット投票の統計データファイルを提供した。
4.会議の司会者は現場会議の投票の統計結果に基づいて、議案の採決状況を発表し、採決結果に基づいて議案の通過状況を発表した。
(Ⅱ)今回の株主総会の採決結果
本所の弁護士の証言を経て、今回の株主総会は法律、行政法規、「株主総会規則」と「会社定款」の規定に従い、以下の議案を審議・採択した。
1.「会社2021年度取締役会業務報告に関する議案」の採決結果は以下の通りである。
13364669464株に同意し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式総数の999990%を占めた。0株に反対し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。13200株を棄権し、会議に出席した株主および株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0010%を占めた。
2.「会社2021年度監事会業務報告に関する議案」の採決結果は以下の通りである。
13364669464株に同意し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式総数の999990%を占めた。0株に反対し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。13200株を棄権し、会議に出席した株主および株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0010%を占めた。
3.「会社2021年度独立取締役の職責履行状況報告に関する議案」の採決結果は以下の通りである:13364669464株に同意し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効採決権株式総数の999990%を占めている。0株に反対し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。13200株を棄権し、会議に出席した株主および株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0010%を占めた。
4.「会社の2021年度取締役及び高級管理職報酬案に関する議案」の採決結果は以下の通りである。
503527367株に同意し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の1000000%を占めた。0株に反対し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。0株を棄権し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。
本議案の審議について、高紀凡、呉春艶、江蘇盤基投資有限会社、天合星元投資発展有限会社、江蘇清海投資有限会社、十堰鋭沢科学技術サービスパートナー企業(有限パートナー)、十堰携盛企業管理パートナー企業(有限パートナー)、永州勝嘉企業管理パートナー企業(有限パートナー)、十堰凝集科学技術サービスパートナー企業(有限パートナー)、常州天創企業管理コンサルティングパートナー企業(有限パートナー)は関連株主として、回避採決を行った。
5.「会社2021年度監事報酬案に関する議案」の採決結果は以下の通りである。
1336482664株に同意し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式総数の1000000%を占める。0株に反対し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。0株を棄権し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。
6.「会社の2021年度財務決算報告に関する議案」の採決結果は以下の通りである。
13364669464株に同意し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式総数の999990%を占めた。0株に反対し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。13200株を棄権し、会議に出席した株主および株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0010%を占めた。
7.「会社の2021年度報告及びその要約に関する議案」の採決結果は以下の通りである。
13364669464株に同意し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式総数の999990%を占めた。0株に反対し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。13200株を棄権し、会議に出席した株主および株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0010%を占めた。
8.「会社2021年度利益分配案に関する議案」の採決結果は以下の通りである。
1336482664株に同意し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式総数の1000000%を占める。0株に反対し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。0株を棄権し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0000%を占める。
9.「会社の2022年度監査機関の再雇用に関する議案」の採決結果は以下の通りである。
会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の999942%を占めることに同意した。55657株に反対し、会議に出席した株主及び株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0041%を占めている。棄権は20579株で、会議に出席した株主および株主代理人が代表する有効議決権株式の総数の0.0017%を占めている。
10.「会社が新たに会社及び持株子会社に保証額を提供することに関する議案」の採決結果は以下の通りである。
会議に出席した株主及び株主代理人の代表に